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生活習慣病

カリウムやタンパク質などの制限が緩くなる経口吸着剤とは

 

タンパク質やカリウムを制限する食事療法。

なかなか万全にできないな、という方もかなりいるのでは。

ですが、慢性腎臓病が重症化すると、これらの成分を摂りすぎると代謝できず、尿毒症を引き起こしかねません。

 

その慢性腎臓病の尿毒症を回避する薬に、経口吸着炭薬クレメジンというものがあります。

 

尿毒症を予防

これは特殊な活性炭を薬にしたもので、おなかのなかで尿毒症の原因となるような様々な物質を吸着します。そのものは消化されませんので、吸着したまま便として排泄されます。つまり、食べたものが体内にすべて吸収される前に、余分な毒素になるものを腸内でキャッチしてしまうのです。

 

剤形は2種類

この薬はカプセルと細粒の二種類があります。

カプセルは1回10カプセル、1日30カプセルという大量を服用しなければなりません。

また、治療薬の成分を吸着してしまう可能性もあるため、治療薬の服薬時間とずらして飲む必要があります。

だいたい30分から1時間、間隔をあけることが望ましいとされています。

 

便秘気味の人は注意が必要

この薬を使用すると、便が黒っぽくなることもあります。

また、毎日排便する必要があるので、便秘気味の方は使用に注意が必要です。

腸内に異常がある場合などは、使用できないので注意が必要です。

 

一日に、そんなに飲めないなという人もいるでしょう。

また、病状や体質に合わず、使えない人もいます。

ですが、ちょっと食べ過ぎてしまった、というときにこの薬が使えるのなら、食事療法でも気持ちが少し楽になりませんか?

 

このような治療薬が開発されると、腎臓病の治療もだいぶ楽になります。

患者が非常の多い生活習慣病については、多くの製薬メーカーがよりよい治療法を目指してこうした新しい薬を開発しているのです。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/05/22-362172.php)

著者: rosyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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