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もしかするとうつ病も併発しているかも・・・摂食障害と急性のうつ病(大うつ病性障害)について

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他の病気でも併発があるように、摂食障害の場合も他の病気にもなっている・なることがあります。そのような主な病気である急性のうつ病(大うつ病性障害)と摂食障害についてご紹介します。

 

急性のうつ病(大うつ病性障害)

摂食障害の人、特に過食症状のある人は全般に抑うつ的ですが、うつ病を同時に持っている場合もあります。

うつ病は、気分の障害として分類されているものですが、単なる憂うつな気分だけではなく、認知(ものごとの捉え方)がネガティブに歪んでいること、身体症状(食欲・睡眠・全身倦怠感などの症状)が同時にあることで診断されます。

 

うつ病には急性(短い経過)のうつ病と、慢性(長い経過)のうつ病の2種類があります。前者は大うつ病性障害と呼ばれ、後者は気分変調性障害と呼ばれます。どちらも摂食障害と併存していることが少なくない病気です。

 

どんな症状があるとうつ病なの?

摂食障害の人は、気分が落ち込んでいることも多いですし、認知がネガティブに歪んでいることも多いです。また、拒食症の人は睡眠が浅いのが普通ですので、うつ病が同時にあるかどうかということは一見わかりにくいかもしれません。

 

しかし、気分の落ち込みが一日中、ほぼ毎日続いていて、楽しいことが起こってもあまり変わらないようなときや、死にたいという気持ちが本格的になり具体的な死に方を考えたりするようなときには、うつ病が同時にあることを考えてみた方がよいでしょう。

 

不眠のタイプも、明け方に目が覚めてそれきり眠れない(あるいはうとうとしかできない)、というパターンが2週間以上、毎日続くようならうつ病があることを考えた方がよいでしょう。

 

摂食障害とうつ病を併発したときの症状は?

そのほか、うつ病のときには、「やらなければ」という考えに追われることが多いです。これは、「拒食」のときの運動強迫にも似ていますが、うつ病になると運動だけではなく別のテーマにも及ぶようになり、焦燥感・切迫感として強く感じられるようになります。

そして、うつ病は基本的にはエネルギーが枯れ果てた状態といえますから、「やらなければ」と思ってやっても、空回りするような感じ、集中できない感じが強く、やればやるほどできていないところが目について焦りが強くなる、という雰囲気も特徴的です。

 

食欲にも症状が出る

なお、うつ病は食欲に症状が現れる病気です。普通のタイプのうつ病では、食欲は基本的に低下します。これは「食べるエネルギーの低下」であって、「拒食」のときの「食べることへの恐怖」とは異なります。

 

「過食」の人の場合、うつ病がひどいと、過食する気力もなくなり、一見「過食」が治ったかのように見える場合もあります。うつ病が治って食欲と気力が回復すると、また過食が再開することになります。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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