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関節痛・腰痛

五十肩と他の肩関節疾患を鑑別する徒手検査

 

 

 いわゆる五十肩と言えば、肩関節の運動制限とそれに伴う疼痛を起こす疾患です。

非常にありふれた疾患なのでほとんどが五十肩なのですが、中には似たような症状を引き起こす肩関節周りの疾患があるので注意が必要です。

 

これらは特別な機械を使わなくても、徒手検査によってある程度絞り込むことが出来ます。

 

 

ヤーガソンテスト

上腕二頭筋長頭の腱鞘炎のテストです。 

 

 1、被検者の肘を90°に曲げてこぶしを内に向けてもらいます。

 

2、検者は被検者の肘を支え、被検者の手首に抵抗を加えながらこぶしを外に向けるように指示します。(ドアノブを回すようなイメージです)

 

結節間溝(腕の付け根)に痛みが出たら陽性です。

 

 

スピードテスト

上腕二頭筋長頭の腱鞘炎のテストです。

 

1、被検者は手のひらを上にして、肘が伸びた状態のまま腕を前方に挙げます。

 

2、検者は被検者の手首に抵抗を加えて、被検者にはその状態を保持させます。

 

結節間溝に痛みが出たら陽性です。

 

 

ドロップアームテスト

 腱板損傷のテスです。

 

1、肘を伸ばした状態のままで腕を横に挙げます。

 

2、その状態を保持でれば上から抵抗をかけます。

 

腕の挙上状態を保持できない、或いは痛みが出た場合は陽性として腱板損傷を疑います。 

 

 

まとめ

肩関節周囲の痛みと動かしづらさが出たからといって必ずしも五十肩であるとは限りません。

これらのテストをやってみて結果が陽性であれば、専門家の診察も受けてみましょう。

  

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/01-364436.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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