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健康診断・健康管理

実はあまり知らない…お灸の効果って?

 

お灸は、その昔遣隋使や遣唐使が中国から持ち帰ったという、伝統中医学のひとつです。
現在の位置付けとしては、経穴(つぼ)に温熱刺激を与えることによって、血行を促進し、自然治癒力を高める事で疾病を治癒へ導く民間療法とされています。

 

昔は『もぐさ』を直接皮膚に乗せ、火を点ける方法が標準とされていたようですが、皮膚に色素沈着ができたり、時には軽い火傷を負ったりすることがあったため、最近はそれ以外の安全な方法が主として実行されています。

 

 

前にも言いましたが、皮膚の上に直接灸を据えて、直接お灸の痕を残す有灸痕という手法は今はあまり行われていません。
逆に無灸痕と呼ばれる手法が最近メインのやり方になっています。


せんねん灸に代表されるような、筒状の空間を作り、台座とする隔物灸の一種を台座灸といい、皮膚に鍼を刺鍼してその鍼柄に丸めた灸をつけて火をつけるものを灸頭鍼といいますが、どちらも熱くて火傷しそうなものではありません。

心地よい暖かさで血流を促進させるとされています。

 

熱いというよりも、心地よい暖かさで筋肉をほぐしてリラックスさせ、温熱療法的な効果で血行を促進することで、次のような効果があるとされています。

 

 

◆主に言われている効果◆

◎増血作用:赤血球を増やし、血流を良くする。

◎止血作用:血小板の働きを良くし、治癒の促進を促す。

◎強心作用(抵抗力の増幅):白血球を増やし、外から侵入してくる最近やウイルスから身体を防御する。

◎内分泌系作用:自律神経などに作用して、内分泌に影響を与える。

◎鎮痛効果:筋肉の拘縮などからくる痛みを緩和させる。

 

灸は「灸師」の国家資格を持った者のみ行える医療行為です。

痛みや症状が一時的に改善したとしても、その痛みや症状が長く続くようであれば、きちんと原因を探し出し、根本的な治療をすることをお勧め致します。

 

 


 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/05/31-362923.php)

 

 

 

 

 

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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