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関節痛・腰痛

東洋医学の観点から見た肩コリを知ろう!~風寒による肩コリ~

 

 

 日本では肩コリに対して鍼灸治療が一般的に行われています。

整骨院の数も増え、辛い肩コリで鍼灸治療にお世話になったことがある方も多いのではないのでしょうか。

 

そんな鍼灸治療も一部を除いて、ただ単に肩の凝っているところに鍼を刺して電気流しているだけではありません。

鍼灸には鍼灸ならではの肩コリの考え方があります。

 

 

病因 

肩コリを起こす原因の一つに風寒による肩コリがあります。

身体の外から入ってきて体調を崩させる外邪のうち、風寒の邪が太陽経、陽明経という身体の表面を侵襲します。

そのために営気という血液を巡らせる気と、衛気という身体を守る役目をする気の運航が悪くなります。 

これらの気の停滞によって頸部の経脈が拘急(筋肉が引きつれて)して肩コリを起こします。

 

証候

強い肩コリ押されると嫌な感じがする

風寒の邪による頸部筋の拘急です。

 

風寒に当たると増悪する

営気と衛気の運航がひどくなるためです。

 

○局部の冷感

寒の邪による症状です。

 

○悪寒発熱・頭痛・鼻水

風寒の邪によって肺の衛気がやられるからです。

 

 

治則

去風散寒

風寒の邪を追い払います。

 

○ 通絡緩急

気の流れを良くして筋肉のコリを取ります。

 

 

ツボ 

 大椎(背中)、至陽(背中)、肩井(肩)、天柱(頭の付け根)、列欠(前腕)、外関(前腕)、風池(頭の付け根)、合谷(手)、といったツボが使われます。

 

 

まとめ

他の肩コリとは違うポイントとしては、強い肩コリがある、風寒にあたると増悪する、押されると嫌な感じがする、局部に冷感があると言う事です。

現代医学的に見ると、風邪引きやインフルエンザで起こる肩コリに近いのかも知れません。

このような症状が見られた時はツボにお灸をしてみるといいかも知れませんね。

 

   

(Photo by://www.ashinari.com/2009/03/25-015695.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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