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関節痛・腰痛

肝陽亢進による肩コリ

 

日本では肩コリに対して鍼灸治療が一般的に行われています。

整骨院の数も増え、辛い肩コリで鍼灸治療にお世話になったことがある方も多いのではないのでしょうか。

 

そんな鍼灸治療も一部を除いて、ただ単に肩の凝っているところに鍼を刺して電気流しているだけではありません。

鍼灸には鍼灸ならではの肩コリの考え方があります。

 

 

病因

東洋医学的に見た肩コリの原因の一つに、肝陽上亢による肩コリがあります。

 

本来であれば、陰の気と陽の気はバランスが取れています。

が、肝の陰の気が虚する(弱くなる)ことによって、肝の陽気を抑えきれなくなり、その肝陽が燃え上がり頭頸部に上がることによって肩こりが起こります。

 

 

証候

○肩コリ、局部の張り感、めまい、耳鳴り、顔面紅潮

肝陰が虚することによって肝陽が亢進して頭頸部にあがることによって起こる症状です。

 

○イライラ、怒りっぽい

肝の“のびやかにする作用”・“隅々まで行きわたらせる作用”が失われるためです。

 

○寝汗、不眠、ほてり感

陰の気が虚することによって陽(熱)を抑えきれなくなって内熱が起こります。

 

 

治則

○平肝潜陽

燃え上がった肝の火を押さえて、気を下に下げます。

 

○疏肝理気 

肝の機能を高めることによって気の流れを良くし、精神や神経を安定させます。 

 

 

ツボ

大椎(背中)、至陽(背中)、肩井(肩)、天柱(頭の付け根)、列欠(前腕)、太衝(足首)、曲池(肘)、陽陵泉(膝の外側下方)、といったツボを使います。 

 

 

まとめ

他の病院の肩コリと違うところは、めまい、イライラ、ほてり感があるところです。

ストレスによる肩コリと自律神経の失調が見受けられるような状態です。

 

ストレスや自律神経失調症などの機能的疾患は鍼灸治療の得意とするところです。

鍼は上手に打てば痛くないので、一度鍼灸院に行ってみてはいかがでしょうか。

 

  

(Photo by://www.ashinari.com/2012/02/06-357379.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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