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妻や友達が産後うつになってしまった時の注意点

産後に鬱病になってしまった人と接する時には、周囲の人は細やかな気遣いが必要です。良かれと思って声をかけても、かえって傷つけてしまったり、悪化させてしまう可能性があります。だからと言って、腫れ物にさわるような態度も、よけいに心を閉ざしてしまいます。

 

いつ、誰が鬱になってしまうかわかりませんので、どのように接するのが良いのかを知っておきましょう。

 

言ってはいけない言葉 

・「がんばって」

 鬱になりやすい人の特徴として、真面目で一生懸命頑張るタイプがあげられます。もうすでに十分に頑張っていて、それゆえに心が壊れてしまったケースが多いので、これ以上に「がんばって」という言葉は追い詰めてしまいます。

 

・「母親なんだからもっとしっかりしなさい」

 産後に鬱になってしまうと、自分は母親失格だと自己嫌悪に蝕まれます。

そこへ追い打ちをかけるように「母親なんだから」などと言っては余計に自己否定になってしまいます。

 

・「気晴らしした方がいいよ」

 一度鬱になってしまうと、人と会うこと自体が苦痛になるケースが多くなります。

また、旅行やレジャーなどを楽しませようと思って企画しても、逆に楽しめない自分を責めてしまう結果になることがあります。

 

・「赤ちゃんって癒されるよね」

 鬱になってしまうと、赤ちゃんを可愛いと思えなくなり、愛せなくなることがよくあります。そしてそのような母親である自分を、母親失格だと責め続けます。

 

・「育児のことは忘れて、ゆっくりしていいよ」

 周りの人は、最大限の配慮をしている言葉ですが、本人にしてみたら「自分は必要ないんだ」と、余計に自己否定や嫌悪感が強くなる危険性があります。

 

言ってあげたい言葉 

・「頑張りすぎないで、ゆっくりしてね」

 ずっと頑張っていたことを認めてあげることが大切です。

誰にも言えず、誰にも認めてもらえず、1人で頑張りすぎた結果、鬱になってしまうことが多いので、頑張っていたことを認めてあげましょう。

 

・「疲れちゃっただけだよ。まずはゆっくり休もうね」

 自分を責め続け、生きる気力を失ってしまっていることに対して、一緒になって深刻に受け止めすぎた言葉はかけるのは控えましょう。

その人が鬱になったことを「あなたのせい」ではなく、仕方がないという流れの方が良いでしょう。

 

・「今は何がしたい?」

 鬱になると、基本的には気力がなくなり何もしたくなくなります。それでも聞いてみて、何か求めてきたら、みんなで協力して聞き入れてあげましょう。

 

・「ありがとう」

 些細なことで良いので、「ありがとう」の言葉を伝えましょう。ご飯を作れた日や、物を取ってくれた時でも、洗濯物を畳めた時でも、日頃は当たり前のことでも無気力の状態でやることは大変なことです。

 

そして、感謝されることで自己肯定する力が生まれます。赤ちゃんの面倒が見れなくなってしまった状況の中では「大変な思いをして赤ちゃんを産んでくれただけで本当に感謝してる」と伝えましょう。

 

 

鬱はその日の気分や情緒不安定などの気持ちの問題ではなく、列記とした病気です。

そして1人で治せる病気ではありません。

周囲の人が理解をし、協力をしてあげることが大切です。

 

(イラスト: by //www.irasutoya.com/

著者: moubaa02さん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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