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関節痛・腰痛

首のリハビリは何か月通えばよいの?

 

首の痛みのリハビリにはさまざまな方法があります。温めるタイプの温熱療法、低周波刺激を与える電気刺激によるリハビリなどが一般的です。

リハビリに必要な期間やリハビリに通う頻度を見ていきます。

 

リハビリに必要な期間

首関節痛のリハビリに必要な期間は、個人によって違うのはもちろん、病気によっても大きな差が出ます。

 

一般的に言うならば頸椎症や頚椎ヘルニア、変形性関節症の場合には2-3ヶ月のリハビリ期間です。頚椎捻挫の場合にはもっとリハビリ期間が長く、半年程度のリハビリを必要とする場合もあります。

 

どのような病気だったとしても最低1か月はリハビリが必要と考えておくとよいでしょう。

 

リハビリの頻度

首関節痛のリハビリは1度だけで終了するわけではないので、何度も通わなければなりません。温熱、電気刺激、牽引療法などいずれのリハビリ方法も、自分だけでは出来ないからです。

 

運動療法は日常の中でも取り入れられるので、この項目では頻度としては数えません。病院、治療院に通う頻度は週2-3回が一般的です。仕事をしている方の場合は週1-2回になることもあります。 

いずれにしても1週間に2回程度は病院もしくは治療院でリハビリを受けることとなるでしょう。

 

まとめると、リハビリは週1-2回からで最低でも1か月はかかると言えます。医師の判断によってはもっと長いリハビリ期間が必要とされる場合もありますので、指示に従ってしっかりと首関節痛、首の痛みや不快感を改善していってください。

 

枕を変えるだけ!?首痛を緩和する枕選びのポイント

体を休める時間と言えば寝る時間です。

ところが、枕の選び方によっては寝る時間に首に大きな負担をかけている可能性もあります。

 

こんな枕は危険!

まずは首に負担をかける可能性の高い枕を見ていきます。 ひとつめが枕をせずに寝るということです。枕をしないまま寝てしまうと頚椎に大きな負担がかかります。そして、顎が鎖骨に近づく枕は高すぎます。

逆に低すぎる枕の場合は仰向けに寝た時に頭が反ったようになります。

 

どんな枕がいいの?

枕を買う時に第一に気にしたいのは高さです。首の関節痛を避けるためのポイントと言っても過言ではありません。首の痛みを和らげる、予防する枕は首のカーブに合った高さを保てる枕です。

女性の場合は大体3㎝程度、男性の場合は4㎝程度と言われています。ただし、この数字もひとつの基準です。

 

正しい姿勢で立ったときのカーブを保てる枕がベストな枕です。素材については個人の好みや体質によって適したものが異なります。例えば汗をかきやすい人であれば吸湿性に優れた枕が望ましいです。また、首で頭を支える力が弱い人であれば硬めの枕がお勧めです。

 

首の痛み専用の枕を扱っている会社や枕にこだわりのあるメーカーなども少なくはありません。いくつか商品の候補を絞ってから実際に見に行って買うというのも良いでしょう。

 

首関節痛を予防・治療するためには枕選びも重要です。枕をしないのはもちろん高すぎる枕や低すぎる枕も問題となります。自然な首のカーブを保てるタイプの枕を選んでください。

 

首の痛みを改善する3種のリハビリ

急に首を寝違えてしまった、首のむちうちなどの怪我の他、頸椎症や変形性関節症でもリハビリは必要とされています。

首の痛みに対するリハビリは基本的に3種類に分かれています。

 

温熱リハビリ

温熱とは温めるという意味です。例えばお風呂に入ったときには一時的な筋肉のコリがほぐれたりしますね。温熱リハビリも基本的にはそれと同じで筋肉のコリをほぐして痛みを取るという方法です。

 

温熱リハビリの場合にはホットパックと呼ばれるカイロのようなもので、体をじっくり温めてくれます。

 

電気刺激によるリハビリ

電気刺激によるリハビリは首関節痛のリハビリの他に腰の痛み、肩の痛みに対しても利用されることがあります。

具体的には低周波治療器によるリハビリが一般的です。

 

牽引療法

牽引療法とは神経の圧迫を改善するタイプのリハビリ方法です。

神経が圧迫されて起きるタイプの痛みには非常に有効なリハビリ方法でもあります。 牽引機器という機械を用いて首をゆっくりと伸ばしていき、神経の圧迫を改善します。

 

牽引機器は人によって適切な牽引方法が異なるので医師や療法士の指示に従った使用が必要です。

首関節痛のリハビリの基本となっているのは温熱リハビリ・電気刺激によるリハビリ・牽引療法です。

その他に運動療法なども適宜取り入れながら首関節痛の改善・再発防止に臨みます。

 

なお、リハビリはいくつかの方法を組み合わせて行うことで効果が出やすく、回復までも時間がかかりにくいと考えられています。

 

ストレートネックにリセットエクササイズ!

スマートフォンやパソコンをよく使う人に増えて言えるストレートネックという病気があります。ストレートネックとは本来、ゆるやかなカーブを描いているはずの首の骨のカーブが少なくなってしまい、ほぼ真っ直ぐな状態になっていることです。首の骨のカーブは頭の重さを吸収する役割を持っていますから、カーブが失われることによって、首痛や肩こり、頭痛、肩が上がらないなどの症状があらわれます。

 

ストレートネックをリセット

ストレートネックは日々の首への負担の積み重ねで起こる、いわば生活習慣病です。そのため、その日その日にためた首の負担や歪みを定期的にリセットすることで予防ができます。

 

リセットエクササイズ1

まず姿勢よく立ち、手を後ろにして、指同士を交互にからませてつなぎます。

そのまま手を後ろに引き、肩甲骨をしめるようにします。

同時に胸を張るようにしてつきだすとともに、息を吐きながら顔を上に向けて首を後ろに反らします。

 

リセットエクササイズ2

椅子に座った状態で、息を吐きながら両手を上にあげていきます。

同時に腕も後ろに反らし、背もたれに若干のるような気持ちで背中を反らします。後ろに転倒しないように注意して下さい。

 

 

リセットエクササイズ3

まずうつぶせに寝ます。

体の下に手をついて支えるようにし、息を吐きながらゆっくりと伸ばしていきます。

同時にお腹を十分に伸ばす気持ちで、腰が少し浮くまで腕を伸ばします。

このとき、首も後ろに反らすように、顔は天井を見上げます。

 

首や腰、肩に痛みや違和感がある場合は、無理をして行わないでください。特にストレートネックの疑いがある人は首を後ろに反らしたときに痛みを感じると思いますので、痛みが激しいときは中止してください。

 

セルフチェックでストレートネック発見

スマートフォンなどが浸透したこともあり、現代人はうつ向き姿勢をとることが多くなりました。それによって、多くなったのはストレートネックという首の疾患です。

 

ストレートネックとは?

首の骨は頭の重さを支えている部分です。重い頭を支えているのですから、ある程度その重さを分散させながら上手に支えています。重さを分散させるために、首は元々すこし弧を描くような形になっています。この首が若干湾曲している角度を生理的前湾角度と言いますが、これは正常な場合、30度~40度です。しかし、生活習慣などの影響で、この角度が30度以下になった状態をストレートネックと言います。

 

ストレートネックを自分で見つける

うつむく状態でいることが多い人は自分がストレートネックかどうか、自己検査をしてみてください。

 

検査1

座っている状態でも、立っている状態でもよいですが、姿勢を正して天井を思い切り見上げます。

 

さて、このときスムーズに天井を見られたでしょうか。何の苦も無く見られたならば問題ありませんが、首の後ろが張ったり、痛みを感じるといった症状があればストレートネックの疑いがあります。少し痛い程度であれば、ストレートネックになりかけている段階と考えてよいですが、激痛であったり、見上げられないと言った場合はかなり重症である可能性があります。

 

検査2

壁を背にして、姿勢を正します。

このとき、壁に頭の後ろ・肩甲骨・お尻が壁にくっつけば問題ありません。しかし、頭の後ろが壁につかなかったり、無理やり頭を壁につけてしまう場合はストレートネックの危険があります。

 

よく頭を体の前方に出して、うつむくような姿勢をとっているという人は一度ストレートネックを疑ってみてください。

 

頸椎椎間板ヘルニアのリハビリ効果のほどは?

頸椎対鍵盤ヘルニアのリハビリは、生活指導などが行われる段階の保存療法の中で行われることもありますし、手術療法の後の回復を目指して行われることもあります。首に激痛がある状態の場合は行いませんが、動いたときに鈍痛を感じるような症状であればリハビリが行われます。

 

首は頭を支えているだけでも大仕事

首は腕や脚ほど大きく動くわけではなく、その可動範囲は非常に狭いです。そのため、腕や脚に行われるような大それたリハビリは行いません。むしろ、7kg前後の頭を常に支えているだけでも首にとっては十分なリハビリ効果があるとも言えます。

 

もちろんそれだけでは不十分

頭を支えていることがそれだけで大仕事なのは確かですが、だから何もしなくてよいというわけではありません。実際、ヘルニアの進行を予防したり、手術後であれば再発防止をさせたりするために、ストレッチをして、首の関節の間隔を広げてあげることは重要です。

 

ストレッチで完全に予防・完治はできない

頸椎椎間板ヘルニアの再発防止としてストレッチを行うことは重要です。しかし、ストレッチをしているからと言って必ず再発しないかというとそういうわけではないですし、完全に予防できるわけでもありません。ですから、ストレッチを続けるとなったときは、過剰にストレッチの効果を期待せず、気軽な気持ちで続けるとよいでしょう。

 

頸椎椎間板ヘルニアのストレッチは、適切な病状のときに、適切に行わないと逆効果になりますから、必ず医師や理学療法士の指示に従いましょう。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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