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関節痛・腰痛

首の痛みとしこりがある場合は血液検査を

 

交通事故によって起こる、むちうち症。必ずしも、首や背中の痛みを伴うものではないことを知っていますか? 実は意外と多いのが、自律神経失調症です。

 

私達の体は、自律神経によってコントロールされています。

自律神経とは一体なんでしょうか?まずは自律神経についてお話します。

 

自律神経とは?

私達の体は生きていくのに必要な器官や機能がたくさんあります。それらの器官や機能はこの自律神経によってコントロールされています。 

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類で成り立っています。

 

交感神経は主に、生命活動を活発にする働きをします。昼間の活動時にはこの神経が活発に働きます。そして反対の働きをするのが副交感神経です。主に夜間に働く神経です。睡眠時やリラックスをすると優位に働きます。

 

バランスが崩れると不調の原因に

この2つの神経のバランスが正常に保たれていないと、体調を崩したり病気の原因となります。これが自律神経失調症です。

 

症状は様々で、主には 頭痛やめまい、不眠、呼吸障害、体温調整できない、イライラ…などが挙げられます。

 

むちうちで自律神経失調症?

事故による衝撃で、自律神経自体にダメージを直接受けている、または、むちうちによる体の不調がストレスとなっている、交通事故がストレスになっている、などの原因から自律神経失調症になるようです。

 

むちうちによる症状がないけど、昼間頭がボーっとしたり、いらいらしたり…事故を機に突然体の不調が現れたら自律神経失調症の可能性が高いです。

 

基本的には安静を

自律神経失調症は休養をとる、ストレスを軽減させるのが一番の治療法といえます。自律神経失調症になったら、まずはゆっくり休養をとることです。

また、不眠などでゆっくり休めないといった場合には、睡眠薬等を処方してもらうのもよいでしょう。

 

自律神経失調症自体を治療するという方法がないので、医師の指導のもと生活習慣で改善させる手立てを考えなければなりません。体の異変を感じたら医師へ相談しましょう。

 

むちうち治療が効かない!?その理由とは…?当てはまったら注意!

交通事故に多いむちうち…治療を3ヶ月以上受けているのに効果がないと感じていませんか?そういう場合は、以下のようなケースが考えられます。自分に当てはまらないか、見直してみましょう。

 

交通事故でむち打ち症と診断されれば、理学療法で治療をするのが一般的です。整形外科などで、マッサージや電気療法、牽引などがリハビリとして行われます。また、整骨院や鍼灸院などでむち打ち症の治療を行っているところもあります。

 

比較的軽症のむち打ちであれば、3ヶ月程度で症状が治まります。

しかし下記事項に当てはまる項目があれば、治療を妨げている可能性があります。

 

生活や仕事で無理をしている

仕事や子育てなどで無理をしていませんか?

リハビリをしっかり受けていても日常の生活で無理をしていれば治りにくくなります。

むち打ち後の首や肩の周辺は、非常に筋肉が凝りやすい状態になっているので肩や背中の筋肉が凝らないように気をつけなければなりません。

 

症状が治まったと思ったら、また症状がぶり返したり…むち打ち後1年は、肩や背中の筋肉をいたわりましょう。

 

筋力の低下

先ほどの無理をしているケースとは逆です。むち打ち症になってすぐは、安静にしておくべきです。しかし、痛いからといってずっと安静にしておくべきではありません。ある程度経てば、筋肉をほぐし、鍛えることをしなくてはなりません。

つまり、過保護にする必要はないというわけです。

 

筋肉が衰えてくると、痛みはいっそう強くなります。適度にストレッチ等を行うことが重要です。

 

神経の異常

筋肉の緊張や損傷だけでなく、神経を損傷している場合は治らないケースが多くあります。 神経の異常を確認するためにも、検査機器の整った病院で検査する必要があります。

 

むち打ち症は、治りにくい症状ですが、絶対に完治できないものではありません。リハビリを継続すること、生活を見直すことで、少しずつ治っていきます。

 

むちうちの後遺症で全身に不調が?!不安になったら読んでみましょう

事故などでむちうち症を起こした後の後遺症に悩んでいませんか?

または、体の不調がむちうち症によるものと知らずに過ごしていませんか?

 

むちうちを過去に起こした、または起こすような事故や運動をした・・・むちうちの後遺症かもしれませんよ。

では、むちうち症の後遺症にはどんなものがあるのでしょう?

 

むちうちの代表的な後遺症

・息切れ

・息苦しさ

・胃部不快感

・意欲低下

・喉の異物感

・疲労感

・嘔吐や吐き気

・肩こりや頭痛

・眼精疲労

・記憶力低下

・胸の痛み

・しびれ感

・食欲不振

・焦燥感

・睡眠障害

・動悸

・寝汗

 

このような病名の後遺症もあります

●外傷後ストレス障害

事故などでの体験がフラッシュバックしたり、無力感・感情の低下・いらだち・集中力の低下などの精神的な障害です。

むちうちは痛みに対する症状であることに対し、気持ちの面での症状です。

 

●複合性疼痛症候群

傷がついた場所と範囲が痛んでくると、少しずつ周囲が痛みはじめ痛む場所が広がります。

時間が経過すると痛みの範囲がどんどん広がります。

 

●外傷性神経症

外傷を受けた後に起こる神経症(ノイローゼ)です。いらいらしたり、おこりっぽくなります。 

 

●低髄液圧症候群

体内で脳脊髄液が漏れることで頭の中の水圧が低下して起こります。

頭痛や吐き気などが起こり、悪化すると慢性硬膜下血腫など怖い病気の元となります。

 

●脳脊髄液減少症

髄液を包む硬膜に傷が入り、髄液が漏出することで減少し、症状が現れます。

頭痛や吐き気が起こります。

むちうちは後に症状が悪化するなどの怖い症状の一つです。

軽視せず、きちんと治療を行いましょう。

 

むち打ち症は痛いだけではない!?耳鳴り、難聴、吐き気、嘔吐、しびれ…様々な症状が!

自動車事故で起こるむち打ち症、実は痛いだけが症状ではないんですよ。

首や背中の痛みがあれば、医者へ通うことになると思いますが、これらの症状は自動車事故でなったものなのかどうかさえ疑ってしまうほどです。

 

しかし、これらの症状も自動車事故を機に発症すれば、自動車事故によるものであることは間違いありません。

 

耳鳴り、難聴

多くは軽傷で済むことが多いですが、改善するまでに2ヵ月以上かかることが多いようです。

事故による難聴や耳鳴りは、聴覚路の直接的な損傷でないことが多く、緊張からくる異常によるもの、神経によるものからであると言われています。

 

事故後の耳鳴りを感じる人は多くいますが、実際に治療が必要となる場合はごくわずかです。

 

吐き気、嘔吐

ムカムカする吐き気が1週間ほど続く人もいます。

頭を殴打していない嘔吐の場合は、ほとんどが自然になくなっていきます。

 

しびれ

むち打ち症を発症した人の多くは、しびれを感じます。1週間以内に発症し、数ヶ月に及ぶ人もいます。

原因は頚椎や腰椎の神経の損傷などが考えられ、しびれがひどく歩行などの生活に影響を及ぼすと思われる場合は医師を受診し検査を受けることをおすすめします。

 

事故前から頚椎椎間板ヘルニア等の症状があった場合、さらに痛みが悪化することがあります。

 

眼の症状

神経の損傷によるものが考えられます。

眼痛が多いですが、眼球運動障害や視力障害、眼瞼下垂などの症状になることもあります。

 

認識障害

不眠や集中力の低下、記憶力低下などの症状を示すことがあります。

自律神経によるものである場合が多く、ほとんどが事故によるストレス・首などの痛みによるストレスです。

 

むち打ち=首の痛みと思われがちですが、実は様々な症状が隠れているのです。

症状が辛い時は、必ず医師へ相談しましょう。

 

(Photo by: [http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/11/28/01/35/vaccination-67477_640.jpg?i])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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