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健康診断・健康管理

妊娠中の風疹にご注意!風疹の抗体価検査

「首都圏をはじめとして、国内で風疹が大流行しています。」というニュースを聞いて、「えっ?!」と一番最初に不安を感じるのは、おそらく妊婦の皆さんではないかと思います。

それは、妊娠中に風疹にかかると胎児に良くない影響が出る可能性が高くなると言われているからです。

 

今、どうして風疹が流行しているのか、そして妊婦の方はどうすべきなのかをご説明したいと思います。

 

 

◎なぜ20~40代が多く発症している?

 

平成6年に予防接種法が改正となり、平成7年4月から接種方法が大きく変わりました。

それまでは、予防接種は学校で集団接種されていたのに、この時期から医療機関での個別接種に変わってしまったのです。

結果的に、風疹ワクチンの接種率はみるみるダウンしました。

 

1979年4月2日から、1987年10月1日生まれの人たちは、ちょうどこの期間に該当します。

要するに今の20~40代の方に予防接種を受けていない人が多いわけですから、どうしても感染率が上がってしまうわけですね。

 

◆知っておこう! 風疹の抗体価について◆

自分が風疹に感染しやすいのか、そうでないのかは抗体価を検査する事でわかります。

具体的な値は次のようになっています。

 

◎HI抗体16倍以下(EIA価8未満)
 ほとんど抗体価がない状況です。この状態で風疹患者と接触すると、感染率が高い状況といえます。

保育園や小学校など、子供の多い環境や人ごみはできるだけ避けて、感染に気をつけてください。

 

◎HI抗体32~128倍(EIA価8~45未満)
 抗体価的には最適値です。普通に生活をしていても風疹にかかる心配は低いといえます。

但し、家族や身近な方が風疹に罹患していたり、妊娠5ヶ月以内に風疹と思われる症状が現れた場合は、もう一度、必要な検査を行いましょう。

 

◎HI抗体256倍以上(EIA価45以上
 抗体価がかなり高い状態といえます。

もしかすると、最近、風疹に感染したのかもしれません。その判別をするためにも、もう一度必要な検査をしてみましょう。

 

これから妊娠を希望されている方、もしくは既に妊娠しているものの、風疹にかかっていないか不安な方は、早めの検査をお勧めいたします。

そしてこれから妊娠をする予定で、抗体価が低い場合は、妊娠に備えて早めに予防接種を受けるようにしましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/09/28-370894.php?category=24)

 

 

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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