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健康診断・健康管理

小児疾患やこどもの癇癪に効くツボ

 

こどもの癇癪に効くツボ

ツボは人の体にたくさんありますが、その中には子どもの○○にきくツボというものがあります。今回は子どもの癇癪やひきつけに効果のあるツボをご紹介します。

  

・筋縮(きんしゅく)

筋縮は背中のほぼ中央にあるツボです。少し分かりにくいかもしれませんが、人の背骨はいくつもの骨が重なってできていますよね。首を前に曲げたときに首のつけ根あたりに大きく出っ張る骨が見つけられると思います。その骨は背骨を構成する一つで、その突き出る骨から下に数えて9個目の突起のすぐ下に指を入れるとツボが見つかります。

このツボは子どもの癇癪やひきつけ、小児麻痺や顔面神経麻痺に効果のあるツボです。しかし実際にひきつけなどを発症している場面でツボを刺激するのは無理な話ですので、普段から気が付いたときに刺激してあげてください。

背骨の上にあるツボなのであまり強くは押さず、優しく刺激してあげます。なかなか指圧しづらい場所なのでこぶしで軽くトントンと叩いてもよいでしょう。

 

・神道(しんどう)

左右の肩甲骨の間にあるツボです。筋縮のツボと同じように探すと首を前に倒したときに大きく突き出た骨から数えて5番目の突起の下にあります。大体肩甲骨の高さの3分の2の高さくらいになりますので参考にしてください。

このツボも筋縮と同様に子どものひきつけに効果的なツボです。精神を落ち着ける効果もありますので、イライラしたとにもお勧めのツボです。

筋縮と同様に症状が出たときではなく、普段から気づいたときに優しく刺激するとよいでしょう。精神安定を図りたい場合は少し熱めのシャワーで刺激しても有効です。

 

これらのツボは子どもの癇癪やひきつけに有効に働きます。まだうまく自分をコントロールできない子どもは、癇癪やひきつけを起こすことで自分自身もつらい思いをしてしまいますので、症状緩和を目指して普段のちょっとしたときにツボを刺激してみてください。

 

お腹の不調に効くツボ

背中にある、よく効くツボのひとつに脾兪(ひゆ)というツボがあります。お腹の不調全般によく効くツボです。

 

場所

背中にあるツボなので一人で見つけるときは鏡などを使って探してください。

両肩の肩甲骨の下の角(三角形の先)から下にまっすぐ2~3cm伸ばしていったところにあります。下から探す場合、くびれができる部分の少し上に位置し、背骨をはさんで左右に指二本分外側です。

 

押し方

・一人で押す場合

背中の上の方にあるツボなので、親指で押す形にすると押しやすいです。両手を腰をつかむようにして置き、その手を体の側面に沿わせて親指がツボの位置に来るまで移動させてください。その状態でツボを押さえ、左右同時に押しまわす形で刺激します。

・誰かに押してもらう場合

押してもらう人はうつぶせになり、親指で二つのツボを同時に刺激してもらって下さい。このとき、指以外にもキャップをしたままのボールペンなど、先端が丸みを帯びたようなもので刺激してもらうのもよいでしょう。

・一人で押しにくい場合

一人ではどうしても手が回らない・痛いという場合は温めることも効果的です。

 

効果

便秘/下痢

倦怠感

お腹の張り/痛み

背中の張り/痛み

消化不良/食欲不振

吐き気

 

これらの効果が期待されます。両方のツボを同時に刺激することで胃腸の機能を正常にし、消化機能を活発化します。いくつか効果がありますが、お腹の不調に特に効果が高いツボです。

ちなみに、乗り物酔いの吐き気予防にも効果があります。乗り物酔いする場合は予め磁気で刺激しておくなどするとよいでしょう。

 

少し押しづらい位置にあるツボですが、お腹のトラブルが多い人はツボ押しをクセにしておくと、胃腸の正常な状態を保てますので試してみて下さい。

 

小児疾患に多用されるツボ

臨床の場で小児疾患によく使われる身柱(しんちゅう)というツボが背中にあります。読んで字のごとく、このツボには体の大黒柱という意味があり、使用頻度の高い万能ツボです。

 

場所

背中の上の方にあるツボです。首を前にたおしたときに、後ろの首のつけ根にぼっこりと大きく出っ張る骨があると思います。その骨が背骨の一つですが、そこから下に連なった背骨を数えていきます。下に数えていって3つ目の突起(背骨)のすぐ下に指を入れるとツボにふれます。

 

効果

・子どもの症状

子どものストレス/ストレスによる夜泣き/癇癪/ひきつけ/不安

これらの症状を抑えて子どもの健康な体を保つ特効ツボとして昔から今に至るまで使われているそうです。

 

・その他

抜け毛/大人のヒステリー/更年期障害/神経症やうつ病などの精神疾患の症状緩和/風邪・喘息・気管支炎などの呼吸疾患の症状緩和/やる気や集中力の向上

子どもの症状とも共通するところがありますが、精神の高ぶりを抑えてくれる効果があります。このツボは「散り気(ちりげ)」という別名があり、体の中の邪気を散らしてくれるツボと言われています。精神疾患などで心が不安定な状態の人はこのツボを押すとツンとした痛みを感じたり、骨と骨の間が詰まった感じがします。

 

押し方

子どもに使用する場合、未発達の子どもの体ではツボの位置を正確に押すのが困難な場合があります。そのため、家庭でツボ刺激をする場合はツボのだいたいの位置を中心にして手のひらやタオルでさするように刺激しても良いです。お灸の効果と同じように、シャワーでツボの周辺を温めるのも効果があります。

大人の精神安定に使う場合、自分で押すには難しい場所ですから、誰かに刺激してもらっても良いです。あるいは子どもの場合と同じようにシャワーで温めてもよいですし、ドライヤーで温風を当ててもよいです。上から腕をまわしてツボに届くようならば中指で力を入れて押しまわすように指圧しましょう。

 

子どもを落ち着かせたいときや、せきが出て苦しいときなど、親が背中をさすったりしますよね。それは自然とこのツボをさすっていることになります。身柱のツボは子どもの万病に効くとも言われているツボですので、予防として毎日刺激していると、子どもの健康な体作りになります。

 

(イラスト: by Roddy)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-13掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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