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メンタル

アルコールにも依存性があります!

 

 

 

薬物依存症には、いわゆる日本で禁じられているドラッグだけでなく、医療用に使われる薬物で発症することもあります。

WHO(世界保健機関)では、精神依存、身体依存、耐性に分類され、乱用の危険性を提示しています。

 

【知っておきたい依存性のある薬物10】

 

①アルコール

 

精神依存よりも身体依存のほうが高く、暴力的になるなど、記憶障害を引き起こします。

 

②覚醒剤(アンフェタミン、メタンフェタミン、MDMA)

 

化学合成薬物でスピード、クリスタル、シャブ、アイスなどと呼ばれ、さらにMDMA(エクスタシー)も含まれる。常用すると感情の乱れ、瞳孔散大、血圧上昇、粘膜乾燥、記憶障害、幻覚、妄想なども引き起こし、脳出血や心筋梗塞、心停止、臓器不全で死に至ることもあります。

 

③バルビツレート誘導体(鎮痛剤、静脈麻酔薬、抗けいれん薬)

常用することで、ビタミン欠乏症になりやすく、結膜炎、皮膚炎を起こす。作用量と致死量が近く、過剰摂取は死に至る場合があります。

 

④ベンゾジアゼピン誘導体(精神安定剤)

不安や興奮を抑制する働きがあるため、不眠症治療の薬物として処方されることがあります。また、抗不安薬またはうつ病患者への抗うつ薬としても利用されますが、長期間の使用は副作用を起こしやすく、眠気、めまい、集中力の低下、さらには交通事故の可能性も高くなります。少数であっても、吐き気、食欲変化、視力障害なども起こりやすいと考えられています。

 

⑤大麻(マリファナ、ハシシュ)

 

アサの花、茎、葉を乾燥し、細かく切り刻んで燃やすことで発生する煙を吸引するもので、一部海外においては嗜好品として、がん性痛やエイズ患者の食欲増進や多発性硬化症のけいれん治療の医療薬として利用されています。医療用以外に違法に流通している大麻のほとんどが乾燥したマリファナもしくはアサそのものを固形にプレスしたハシシュという薬物です。別名ではグラス、ポット、メアリージェーン、ドゥウィービッジ、リーファ、ジョイントとも呼ばれています。

煙を吸うと幻覚、錯覚が起こり、必要以上の快適さを感じたり、知覚も過敏になることで時間も色も空間も歪んでしまうこともあります。

常習化すると、意欲喪失、集中力欠如、記憶障害なども起こります。

さらに、気管支収縮や気管支けいれんなどの気管支の炎症が起こり、咽頭炎、副鼻腔炎、気管支炎、ぜんそくなどの病気を誘発します。

男性の場合には、一時的に精子量が低下し不妊症になることもあるのです。

 

⑥コカイン

 

コカの葉に含まれるアルカロイドという成分が身体を興奮状態にさせ、疲労感や飢餓感をなくし、精神的な持久力を増強させるものとして中毒患者が少なくありません。コカインは鼻から吸いこんだり、静脈注射をしたり、クラックと呼ばれる喫煙用として、海外のティーンエイジャーに広まっています。精神依存性が強く、うつ病、睡眠障害、記憶喪失、引きこもり、感情欠如などの症状がでます。

 

⑦幻覚発現薬(LSD-25、メスカリン、サイロシビン、PCP、ケタミン)

 

少量でも不安発作が起き、気分は不安定になります。多量では運動失調、昏睡、けいれん、重篤な高血圧も起こす。さらに、幻覚薬はパニック発作も起こしやすく、フラッシュバックと呼ばれる幻覚が断薬後に起こることもあります。

 

⑧モルヒネ

 

アヘンに含まれる成分で、医療に主に使われます。ガン性の疼痛(とうつう)を軽減しますが、依存性が高く、個人差もありますが嘔吐、血圧低下、便秘、眠気などの副作用が起こります。

 

⑨ヘロイン

 

アヘンに含まれる塩酸モルヒネから生成された依存性の高い麻薬です。毒性が高く、精神依存と身体依存の両方とも高い薬物です。常習的に摂取すると、モルヒネよりも20~25倍の効力を持つため成分は脳に多量に取り込まれ依存から抜け出しにくくなる恐ろしい薬物なのです。

 

⑩有機溶剤(トルエン、シンナー、アセトン、エーテル、クロロホルム)

 

中毒性のあるものが多く、長期間吸入すると脳障害を起こします。

 

  

違法な薬物は手に入れることはできませんが、私たちに最も身近な薬物はアルコールです。アルコールが体内に入るとアセトアルデヒドという毒性を持つ物質に分解され、その毒性物質の代謝する速度が早ければ早いほどお酒に強いということになるのですが、強いからといって中毒になるほど飲むべきではありません。もし、アルコールを飲むことによって起こる、ふわふわとした感覚や、血流が早くなるような感覚に快感を覚えたり、記憶がなくなるまで酔い潰れるようなことがある場合にはアルコール依存症を疑い、専門医に診察してもらうことをおすすめします。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/10/02-008950.php])

著者: lulaさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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