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介護・認知症

認知症による幻覚・妄想の症状


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認知機能が低下してしまうと、身の回りで起きた物事や情報を正しく理解することが難しくなります。
このために起こるのが幻覚や妄想です。
「私のお金が盗まれた!」「食事に毒が入れられている!」など幻覚や妄想の内容によっては周りの人々にも大きな負担がかかってしまいます。

ただし、紛らわしいのがせん妄と呼ばれる症状です。
これは認知症患者も引き起こすことがありますが、そうでない認知面では健康な高齢者も肺炎や脱水などで身体が弱っていると幻覚や錯覚を見ることがあります。
また若い人でも大きな手術の後やアルコール依存症にかかっていると同じ症状に陥る場合があります。

認知症では、幻覚や錯覚だけでなく妄想(金銭が盗まれているなどと思い込む「被害妄想」や、パートナーの不貞を疑う「嫉妬妄想」など)が起こることがありま す。
誤解を解こうと説得しようとすると逆に激昂して手が付けられなくなる場合もあり、こういった症状の対応は慎重に行うことが大切です。



・妄想への対処ステップ

1. 頭ごなしに否定するのではなく、いったん肯定する
2. 手を軽く握ったりして興奮や恐怖を和らげる
「私にはそうは見えませんが…」というようにやんわりと妄想を否定する



妄想の訴えには事実を突きつけるのではなく、まず安心感を与えることです。
妄想自体は解決しなくとも、いったん肯定することで安心感を与え、それでおさまる場合があります。

例えば物を失くした(奪われた、捨てられた)といった時には、無くなっていなくともひとまず訴えを肯定し、一緒に探してあげましょう。



(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/26-370428.php?category=9 )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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