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健康診断・健康管理

肝臓にこのツボ!足つぼマッサージで回復力アップ

 

 

肝臓は沈黙の臓器と言われるほど、病気などによって機能が低下しても自覚症状があらわれにくい臓器です。そういった肝臓の不調を察知し、機能を安定させるのにツボ押しは効果があります。

 

曲線(きょくせん)

ひざを折り曲げるときにできるひざ裏のしわがあります。そのしわの内側の端にあるくぼみが曲線のツボです。くぼみが分かりにくい場合はひざを思い切りのばすとくぼみが表れやすいです。

 

両手でひざを抱え込むように持ち、親指でツボを押し、徐々に力を加えていってください。力は若干強めでもかまいません。

 

このツボは肝臓の不調に強く反応します。また、女性の生殖器異常に深く関係しています。肝臓が不調な場合、強い倦怠感を感じることがあります。曲線のツボはこの倦怠感を減らし、気力を増大させて心身に活力をもどします。

 

蠡溝(れいこう)

内くるぶしから指5本分ほど上にあるツボです。内くるぶしから続く骨の後ろ側を、骨をつたいながら上がっていくと最初にくぼみのような部分が感じられます。そこが蠡溝のツボです。 

 

手ですねをつかむようにして添え、親指を少し立てるようにして刺激してください。若干強めの刺激でかまいません。押すと響くような痛みを感じると思います。

 

肝臓の特効ツボで、肝臓強化に効果のあるツボです。 これらのツボを押して異常に痛みを感じる場合は肝臓の機能低下を疑ってみてください。

 

あくまで判断材料ですから、痛いからと言って必ず病気になっているわけではありませんが、頭のすみに置いておきましょう。

 

 

風邪気味かも!? そんな夜は足つぼマッサージで回復力アップ

のどの痛みや咳、風邪の初期症状に足つぼマッサージ

風邪は、夏風邪という言葉があるくらいですから、意外と季節を問わずかかってしまうものです。特に、のどの痛みや咳といった初期症状は、誰しも経験があるはず。

 

風邪は万病のもとと言いますから、軽く見てはいけませんが、あまり薬に頼るのも考えものだと思う方は、風邪の初期症状に関係した足つぼのマッサージで自己治癒力を高めてあげるのはいかがでしょうか?

 

風邪のひき始めには「肺・気管支・太陽神経叢」

風邪の初期症状であるのどの痛みや咳は、肺や気管支に関係があります。したがって、足つぼでも肺や気管支に関するツボを刺激します。さらに、内臓全体を支配している自律神経に関係している太陽神経叢を刺激して、抵抗力を高めることも効果的です。

 

肺に関係するツボは、人差し指から薬指の付け根から指1、2本ほど下に下がった辺りのかなり広い範囲を占めています。指の腹や指の関節でしっかりほぐしてください。

 

気管支に関係するツボは、親指と人差し指の間から足のふくらみに沿って下りていったラインになります。指の腹か指の関節で、気持ちいい程度に力を入れながら、上から下へ流すようにマッサージしていきます。のどの痛みはもちろん、咳にも効果的です。

 

最後に、太陽神経叢は、親指側のふくらみと残りの4本の指側のふくらみの交わる辺りにあります。ここは、健康だと思っている場合でも痛みを感じやすい場所ですので、いきなり強い力を入れず、息を吐きながらゆっくり押して、ゆっくり力を抜くのを数回繰り返してください。

 

湯ざめに注意して、早めの就寝を

足つぼマッサージはお風呂上りが一番効果的ですが、体を冷やすことは風邪のみならず、体調によくありません。くれぐれも湯ざめには気を付けて、早めに寝てくださいね。 

 

 

女性必見のツボ

冷えやむくみ・生理不順など、男性にはわからない日常生活の不調を抱えているのが女性です。病気とは言えないけれど、月に一回、生理で体が大きく変化するし、子宮の機能が減退してからも、今度はそのことによってホルモンのバランスがくずれたりして、波はあれども、なんとなくの不調は常にあります。

 

さて、そういった不調を緩和するのが太谿(たいけい)というツボです。

 

場所 

内くるぶしとアキレス腱の間にあるツボです。内くるぶしのすぐわきあたりに親指を押しつけてみると拍動を感じる箇所があると思います。その部分をギュッと押しながら上下に動かすと足の裏まで響く感じがします。

 

効果 

腹・腰・足の冷えにかなり効果を発揮します。腰や足の痛みやだるさにも有効ですし、生理痛や更年期障害にも効きます。また、婦人科系の疾患やそれによる痛みにも効果があります。

 

そして意外なところで、できてしまったシミにも効果があると言われています。根気よく刺激していれば顔のシミが改善する可能性があります。

 

崑崙(こんろん)というツボとともに指圧を習慣化すれば、足首を引き締める効果が期待できます。崑崙のツボは外くるぶしとアキレス腱の間にあり、外くるぶしからアキレス腱の方にまっすぐ進むと、アキレス腱のヘリにあります。太谿のすぐ後ろです。

 

押し方

太谿を押す場合は、緩やかに刺激するのがおすすめです。数秒かかけてゆっくり圧迫し、そのまま数秒圧迫した状態を保ってから、また数秒かけてゆっくり離していく方法です。

 

崑崙と太谿を押す場合は、2つのツボをつまむようにして軽く指圧してください。もちろんそれぞれのツボを分けて刺激してもよいです。 女性にとってはよいことだらけのツボですよね。指圧することが難しい場合は、ツボの箇所を温めるなどの方法でも一定の効果はあります。

 

足は顔と違ってなかなかしっかりとしたケアをせずに酷使していることも多いので、ツボをきっかけに労わってみるのもよいかもしれません。

 

 

3つの経絡の集まる三陰交

足には3種類の陰脈が流れています。

足の太陰脾経、足の少陰腎経、足の厥陰関係です。

 

これらが交わるのがこのツボ三陰交です。

 

【<このツボはココに効く!>】

このツボは婦人三里というぐらい婦人科疾患には持って来いのツボ。

くわしく説明します。

 

・婦人科疾患

婦人科疾患(月経不順、生理痛、更年期障害、冷え性など)にはよく効きます。

中でも更年期障害は陰陵泉と併用でお灸をすえると本当に良く効きます。

月経不順もここを刺激しているとよく効きました。

 

・男性の生殖器にも効果

陰痿(いんい)、遺精、尿道炎など。

 

*妊娠の可能性のある方は注意*

妊娠を考えておられる方はあまり触られないことをお勧めします。初期の安定していない妊婦さんは流産の可能性もあります。取り扱いには十分注意をしてください。

 

<ツボの場所&押し方>

ツボの場所ですが内果に手を当てて指4本分の場所です。足の内側の真横に当たる場所。

下寄りが腎経、ど真ん中を脾経、上寄りを肝経が通ります。

食欲がなく、精神的にも肉体的にも疲れがある場合、ここにお灸を据えると3つの経絡に同時に効果があるので回復しやすいです。

場所は写真参照(少し前より気味です。もう少し写真の位置より後ろよりがいいかもしれません)

押し方は、あまり強く押すと痛いのでゆっくり押してください。温めてあげるのもいいです。

このツボは足の三里とともにプロでなくてもよく効果が現れる場所です。有効利用していただけると嬉しく思います。また、妊娠の可能性のある方は特にご注意ください。

 

 

足の原穴一覧

足には陽経が3本、陰経が3本の計6本の経絡が流れています。

それぞれの経絡には原穴と言って、その経絡の中で最も原気(元気)が集まるツボがあります。

原穴は経絡の状態と臓腑の状態を反映する非常に重要なツボです。

 

原穴一覧

○足の厥陰肝経:太衝

第一・第二中足骨間を指で撫で上げて、指が止まるところに取ります。足背動脈の拍動を感じます。

 

○足の少陽胆経:丘墟

足関節の前外側で、長指伸筋腱外側の陥凹部に取ります。

 

○足の太陰脾経:太白

第一中足骨の内側面を踵側からつまさきへと撫で上げて、指が止まるところに取ります。表裏の境目です。

 

○足の陽明胃経:衝陽

第二中足骨底と中間楔状骨の間で、足背動脈拍動部に取ります。

 

○足の太陽膀胱経:京骨

 

第5中足骨粗面の前縁で、表裏の境目に取ります。

 

○足の少陰腎経:大渓

 

内果尖とアキレス腱の間の陥凹部に取ります。 

 

原穴診

原穴は刺激を与えて治療に使うだけでなく、原穴診にも使えます。

原穴診とは、それぞれの原穴の固さ、温度、湿り気、皮膚の状態、凹凸、などを比べて経絡や臓腑の状態を診るものです。

原穴診によって異常の見つかった経絡の中から、さらに最も異常のある点を見つけ治療する事もできます。

 

まとめ

原穴診は慣れるまでは難しいものです。

原穴の状態を見極めるためには何度も繰り返して原穴診を行うしかありませんが、温度や固さくらいは誰でも比べることができます。

 

貴方はどこの経絡が悪いのか、原穴診でチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

逆子にはお灸を?!意外な足ツボ 

現在妊娠中の方でお腹の中の子が逆子の方のためにツボをご紹介します。

足の太陽膀胱経最後のツボ、至陰(しいん)です。

 

筆者も初めて聞いたときには疑っていましたが、逆子の患者さんに治療する機会があったので、お灸を据えましたが、本当に効きます。

 

効かすために必要な壮数というのは人によりけりだと思います。私が治療した方は1日に7壮ほど熱い糸状灸を据えました。1週間すえ続け、検診の時には治っておりました。

 

患者さん曰く、4日目ぐらいに動いたような気がすると言っていました。

 

そのかわりかなり熱いお灸を我慢していただきました・・・

 

子供が安全に出てくれるならと我慢してくれました。

 

ツボの場所

ツボの場所ですが、足の小指の外側で爪の縦の線と付け根の横の線の交わった場所が至陰です。写真だとシールの方が大きくて見えにくいかもしれません・・・

 

写真参照

 

 至陰

 

これはツボ押しでは経験上、あまり効かないと考えてます。なのであえて押し方は割愛します。 

 

逆子と足の指のツボがどうして関係あるのか理解しづらいかもしれませんが、間違いなく繋がってることがわかります。もし逆子の妊婦さんがおられましたらご利用ください。

 

(イラスト: by Roddy)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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