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難聴の可能性大!成人の滲出性中耳炎

滲出性中耳炎とは

そもそも滲出性中耳炎とは、鼓膜よりもさらに奥の中耳腔という場所に液体がたまる中耳炎の事を言います。この液体とは外部から入ってきたものではなく、耳内部の滲出液です。この液体がたまることで、耳の聞こえが悪くなってしまいます。

 

中高年の滲出性中耳炎

中高年の滲出性中耳炎の場合は、老化によるものが多いと言われています。耳管が加齢により、鈍くなるからと考えられています。特に原因もなく耳の異常を感じる場合は、たいていこの場合が多いです。

 

症状は軽い事が多いですが、繰り返す可能性が高いです。自然治癒することも多いですが、自然に治らない場合は治療をします。鼓膜を切開し、1ミリほどのチューブを入れ、空気の入れ替えをすることで液体を溜まりにくくします。

 

注意が必要!20代~30代に突然、滲出性中耳炎に

幼少期に中耳炎を繰り返す体質ではなかった、原因が見当たらない(風邪など)にも関わらず滲出性中耳炎になった場合は注意が必要です。滲出性中耳炎は、場合によって慢性中耳炎になることがあり、手術が必要になることもあります。

 

慢性中耳炎になると難聴になるリスクが高まります。そもそも慢性中耳炎とは、切開をした後鼓膜に穴が開いたまま塞がらず、耳の聞こえが悪くなる病気です。つまり難聴です。

 

鼓膜の穴から水や細菌が入り膿が生じますが、穴から出てくるので耳だれの量が多くなります。聞こえが悪い・耳だれが多いと思ったら耳鼻科で診てもらいましょう。

 

鼓膜形成術

鼓膜形成術は、日帰りでできる手術です。鼓膜に空いた穴を、膜を使って塞ぐ方法です。この膜で穴を塞いだら聴力が回復するか?耳だれは止まるか?をチェックします。改善の兆候がみられた場合、この手術方法になります。簡便で成功率の高い方法なので安心です。

 

もし、改善の兆候が見られない場合は他の手術方法になりますので、担当医にご相談ください。

 

塞いだ後も肝心です。再び穴が開かない様に、2週間くらいは激しい運動は控え、鼻を強くかんだりしないようにしましょう。また、感染が起こらない様に注意しなくてはなりません。丈夫な鼓膜が再生するまでは、耳鼻科に通いましょう

(Photo by://www.pakutaso.com/)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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