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がんはやっぱり遺伝する?遺伝性腫瘍とは

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がん家系という言葉があります。
がんになりやすい家系のことを指す言葉ですが、遺伝との関係も示唆しています。
実際に、がんは遺伝する可能性があります
それは遺伝性腫瘍、家族性腫瘍と呼ばれているものです。

●がんが遺伝する仕組み

がんが遺伝する仕組みには、がんを抑制する細胞が関わっています。
体の中にある細胞は2個のがん抑制遺伝子というものを持っています。
もしも1個が壊れても、もう1個の抑制遺伝子ががんを防いでくれます。
ですが、遺伝によってがん抑制遺伝子が1個しかないという人もいます。
がんにかかる可能性が高いのは、抑制遺伝子が少ないからです。

●遺伝するがんの部位


一般的に遺伝性腫瘍となるのは大腸がん、乳がん、泌尿器がん、脳腫瘍などです。
遺伝性のがんの場合には、それぞれ名前が付けられています。
例えば大腸がんの場合には、HNPCC、家族性大腸ポリポーシスなどの名前です。
皮膚がんの場合には、遺伝性黒色腫という名前を持っています。
遺伝性のがんにおいては、いくつかのがんが同時に進行する可能性もあるので、全身の検診を受けます。

●遺伝性腫瘍の診断


遺伝性腫瘍の診断は普通のがんの診断とはやや異なります。
腫瘍を見つけるところまでは同じなのですが、遺伝性であるということを示すためにはいくつかの条件が必要です。
例えば乳がんの場合には、親、兄弟、子などに自分以外の2人の乳がん患者がいること、もしくは自分以外に1人の乳がん患者がいて、尚且つ40歳未満・多臓器がん・両乳房のがんのどれかを自分ともう1人のがん患者が満たしていることなどが条件です。


(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/18-370074.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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