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健康診断・健康管理

背中の奇穴いろいろ

ツボには経脈に属さない奇穴(きけつ)と呼ばれるものがあります。14経脈に属するツボは各々が連絡する臓腑に関連した効果を発揮しますが、奇穴は“特定の疾患に対して特別な効果がある”、“特有の取穴法がある”といった特徴があります。

 

奇穴は先人達が有効なポイントであるとして見つけ、長い歴史の中でその有効性が証明され、受け継がれてきたものです。

 

定喘(ていぜん)

○効果

定喘は別名を治喘とも言い、喘息に対して効果的なツボです。

 

○取り方

第7頸椎と第1胸椎の出っ張りの間の高さで、外方5分に取ります。親指の横幅が約1寸です。

 

痞根(ひこん)

○効果

痞とは東洋医学で“つかえる”といった意味があります。肝臓・脾臓・膵臓などの肥大によるつかえ感に対して使われます。

 

○取り方

第1・第2腰椎の出っ張りの間の高さで外方3寸5分に取ります。第12肋骨の下縁にあたります。

 

十七椎(じゅうななつい)

○効果

月経痛や妊娠による排尿困難に使います。腰痛や下肢の痛みに対しても使います。

 

○取り方

第5腰椎の出っ張りと正中仙骨陵との間に取ります。 

 

腰眼(ようがん)

○効果

精巣炎や卵巣炎などの生殖器疾患に対して使われます。

 

○取り方

第4・第5腰椎棘突起間の外方3寸5分に取ります。 “ヴィーナスのえくぼ”と呼ばれるウエストとお尻の間の凹んだ部分です。 

 

下極兪(げきょくゆ)

○効果

下痢や下腹部の冷えなど腹部疾患に対して使われます。腰痛にも効果的です。

 

○取り方

第3・第4腰椎の出っ張りの間に取ります。

 

接脊(せっせき)

○効果

小児の下痢やしぶり腹などの腹部疾患に対して使われます。脊椎疾患に対しても効果的です。

 

○取り方

第12胸椎と第1腰椎の出っ張りの間に取ります。西洋医学的には、上半身と下半身の境目で負担のかかりやすい部位です。 

 

奇穴治療はそれだけでも効果的ですが、経絡や臓腑との関連の中で治療を行うとより効果が出やすくなります。 

(Photo by:pixabay )

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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