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気になる病気・症状

心臓疾患が原因で起こる心原性脳梗塞って何?

 

 

 脳梗塞は血管が詰まる原因によって、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症、ラクナ梗塞の3つのタイプがあります。
心原性脳塞栓症は、脳梗塞の約20~25%を占めています。
最近は、心臓病の増加に伴って、心原性脳塞栓症も増えてきています。


心原性脳塞栓症についてまとめました。

 

 

心原性脳塞栓症って何?

・心原性脳塞栓は、心臓の中にできた血栓がはがれたもの(栓子:せんし)が、頚動脈を経由して脳の動脈に流れてきて詰まることで起こります。

 

・心原性塞栓症は、血栓のサイズが大きく、太い血管で詰まることが多いです。

そのため、発病が急激で、血流を確保するバイパスができる余裕もないため、脳の犯される範囲が広くなり、症状が重くなります。

 

 

 

心原性脳塞栓症の発作

心不全や脱水症状に続いて前触れが起こることがあります。


・突然発作が起こり、半身麻痺、体の左右どちらかの半身にしびれや感覚のにぶさが出る感覚障害失語、物や概念の認識ができなくなる失認、視野の半分しか見えない半盲、両目が左右どちらかをむいたままになる共同偏視意識が低下する事があります。


・発作後、脳動脈を詰まらせていた血栓が壊れて血流が再開すると、梗塞内に出血して「出血性脳梗塞」を起こすことがあります。

出血性脳梗塞は、症状を悪化させる原因のひとつになります。また、場合によっては命にかかわることもあります。

 

 

 

心原性脳塞栓症の起こりやすい年齢と原因は?

・心原性脳塞栓症は年齢に関係なく起こります

 

・リウマチ性心臓病(弁膜症)、心房細動、心筋症、急性心筋梗塞で心臓の働きが悪い、脈拍の乱れが原因で起こります。心臓弁膜症で人工弁が入っている人、卵円孔開存で起こります。

 

 

心原性脳塞栓症はいつ起こるの?

 

・心原性脳塞栓症の発症の誘引は、過労、大量の飲酒、脱水、感染症です。

 

・発作は、日中の活動時に起こることが多いです。

 


心原性脳塞栓症の原因は心臓病なので、再発防止にはまず心臓病の治療が重要です。

  

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/06/12-379109.php?category=186)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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