カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 胆道・胆嚢・膵臓 >
  4. 急性膵炎 >
  5. 野菜を食べて活性酸素を増やさない!急性膵炎の予防にも?

>>急性膵炎の検索結果に戻る

気になる病気・症状

野菜を食べて活性酸素を増やさない!急性膵炎の予防にも?

 

急性膵炎は生命に関わることもあります。また、良好な経過でも、後遺症で糖尿病を発症したり、再発を繰り返すこともあるので、避けたい病気の一つです。最近の海外の研究報告によって、野菜を食べることが急性膵炎の予防につながることが指摘されています。

 

活性酸素が急性膵炎の原因?

 

これまでの研究で、私たちの体内の細胞の活動によって生じる活性酸素の過剰産生が急性膵炎の発症に関連すると考えられています。また、急性膵炎の発症時に活性酸素を除去する抗酸化酵素の検査値が上昇することが分かっています。そのため、食事に関連した体内の抗酸化酵素と活性酸素のバランスが崩れることによって、膵臓が活性酸素の影響を受けやすくなり、急性膵炎を起こすリスクが高まる可能性があると考えられています。

 

 

野菜をたくさん食べることが急性膵炎の予防になる

 

ロンドンの研究機関によって、野菜豊富な食事で、胆石が関係していない急性膵炎の発症のリスクが低下することが報告されました。

 

8万人以上の男女(46~84歳)を対象に12年間追跡した研究の結果、野菜の摂取量が最も多かったグループは最も少なかったグループに比べて、急性膵炎発症リスクが44%も低下したことがわかっています。

 

野菜の多い食事による急性膵炎予防効果は、アルコールを1日1杯より多く摂取する人と肥満の人(BMI 25以上)で、より大きな効果がみられたと報告されています。つまりリスクの高い人のほうが、より大きな効果がみられたということです。

 

今回の結果は、野菜の抗酸化作用の効果によるものではないかと考えられています。

 

 

急性膵炎を起こしやすいと言われている方や喫煙者、大量飲酒を行う人では野菜を摂取する量が少ないことが指摘されています。リスクの高い人は、ぜひ、野菜を食べるようにしてみてくださいね。

 

Photo : //www.ashinari.com/2012/12/03-373565.php

 

著者: 夏樹さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

急性膵炎に関する記事

急性膵炎患者の食事の注意点

膵臓とは、人間が生命を維持する上で重要な働きをします。食べたものを消化酵素で...

急性膵炎~初期と重症時の治療法とは~

  膵臓とはどんな役割をする? 膵臓は、日常生活を送る上でとても重要な2...


難病指定の急性膵炎ってどんな病気?

急性膵炎とはどのような病気でしょうか?   膵臓は、食べ物を消化する為に...

お酒の飲み過ぎは急性膵炎に注意!

  お酒を飲み過ぎた翌日に、上腹部痛がある…急性膵炎かもしれません。日本で...

カラダノートひろば

急性膵炎の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る