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胆管癌を防ぐために!先天性胆道拡張症の治療

 

 

先天性胆道拡張症は治療した方がよい病気です。手術が基本となっていて、その手術の経過は一般的に良好といわれています。

 

癌を合併しやすいため治療が必要

 

先天性胆道拡張症は、放置すると、腹痛や嘔吐などの症状を繰り返してしまいます。それだけでなく、この病気に合併しやすい膵管と胆道の合流異常の影響で、うっ滞した膵液と胆汁が混ざって発生する化学物質によって、肝障害やひどい胆管炎を来すこともあります。さらに胆管や胆嚢に癌が発生する率が高いために(約30%)、外科的な治療が必要な病気です。

 

診断がついたらすぐ手術!

 

癌を防ぐために、先天性胆道拡張症の診断がついたら、すぐに手術をおこなうことが基本方針となります。手術では、拡張した胆管を取り除き、残りの胆管を空腸につないで、新しい胆汁の通り道を作ります。膵液と胆汁の流れを分けて、混ざらないようにする分流手術を行います。膵液と胆汁を混ざらないようにすることで、癌の予防につながると考えられています。

 

手術をした後も定期検診が必要

 

手術をした後の経過は一般に良好であるといわれています。ただし、非常に少ない頻度ですが、患者さんによっては、術後5~10年以上を経過した後に、肝臓や膵臓に石ができてしまったり、腸と胆管とのつなぎ目が狭くなったりする事が起こることがあります。ですから、たとえ、調子がよくても病院での定期検診が必要です。欠かさずに通ってください。

 

癌を予防するために、先天性胆道拡張症と診断された場合には、早期の治療が重要になっていることをぜひ理解して頂きたいです。

 

Photo : //www.ashinari.com/2011/08/29-349521.php

著者: 夏樹さん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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