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介護・認知症

家族を悩ませる脳血管性認知症の昼夜逆転(1)~原因・症状編

 

脳血管性認知症では、昼夜逆転の生活になってしまうことが多くあります。介護する家族にとっては夜間も気が休まる暇が無く、大きな負担になります。昼夜逆転の原因と症状を挙げます。

 

昼夜逆転の原因

◆不活発な生活

刺激や体を動かす機会が少ないと、夜になっても眠くなりません。脳血管性認知症では、脳血管障害で半身マヒなどの後遺症をもつ場合も多く、思ったように体を動かせないという理由もあります。

 

◆服薬

認知症の人に対して、せん妄(幻覚など意識障害)や感情失禁を抑えるために精神安定剤が処方されることがあります。精神安定剤を常用すると、ボンヤリしたり、うとうとして日中を過ごしがちです。

 

◆心身の不調・不安

病気などハッキリした原因が無いのに体の不調を感じたり、漠然とした不安で眠れない、すぐに目が覚めてしまいます。

自律神経系の働きが鈍り、眠っているのに交感神経系から副交感神経系に切り替わらず、体が緊張状態にあります。

 

 

昼夜逆転で起こる夜間せん妄

夜間せん妄とは、夜に幻覚・幻聴など意識障害が起こる症状です。

大声をあげたり、不安に駆られて家族を呼んだりと、激しく興奮することもあります。徘徊があるなら、いつの間にか外に出てしまうことも。夜道は事故・ケガが起こりやすく、一大事になりかねません。

昼間は全く症状が無いのに夜になると幻覚や興奮など激しく症状が出る、一過性のものなので昼間は嘘のように穏やかというのが、夜間せん妄の特徴で、認知症の症状とは違うところです。

 

昼夜逆転の原因に思い当たる点があれば、改善のヒントにつなげてください。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/10/27-372171.php )

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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