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知っておこう!躁うつ病の特徴

 

精神医学的な問題を、精神科医が診断する際に使う指針にDSM-IVというのがありますが、そこでは躁うつ病は「気分障害」と分類されています。その通り、気分に障害が生じる疾患です。

 

躁うつ病は、「躁状態」と「うつ状態」と「中間期」の3つの時期からできています

 

「躁状態」……過活動と気分の高まり(高揚感)が特徴です。


「うつ状態」……活動低下と気分が沈む時期をいいます。


「中間期」……その人本来の性格が一番良く出ている時期。人それぞれですが、すごく『いい人』という印象があります。面倒見が良く世話好きで、社交的だったり、律儀で几帳面だったりもします。とにかく多方面に気の利くいい人です。

 

躁とうつを繰り返すのを「双極型」、うつだけを繰り返すのを「単極型」といいます

生涯で1度だけの病期の方もいれば、年に数回の方もいます。
ごく稀にですが、その周期がとても短く、日ごと、週ごとに病期を繰り返す「急速交代型」の方もいます。病期が短ければ短いほど、コントロールが難しく、本人もその周りのご家族も辛そうです。

 

統合失調症の方の特徴が、「これから起きる事に対する不安」なのに対して、躁うつ病の方の特徴は「後悔」です


うつ状態の時は「もう取り返しが付かない」と悔やみ、躁状態の時は「なんとかして埋め合わせしよう。してしまったことをつぐなおう。」と、がむしゃらに頑張ります。
そして躁状態のときに頑張りすぎて失敗し、うつ状態の時にまた悔やむ、躁状態の時に取り返そうとして頑張って、うつ状態の時にまた悔やむ。

そんな終わりのない繰り返しを続けているのですから、ご本人はとても辛いのだろうと想像ができます。

 

躁状態に様々な失敗をすることで、ご家族はとても大変な思いをしているでしょう。

上手に治療をすれば決して治らない病気ではないのですが、治るまでに時間がかかる方もいます。

どちらにしても、あきらめずに治療をして頂きたいです。

 

 

 


 

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/06/21-379370.php?category=3)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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