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喘息、気管支炎、アレルギー予防のための食事と注意点

 

喘息・気管支炎の方の食事の3つの注意点

喘息、気管支炎で発作が起きるととてもつらいので、できるだけ発作を起こさないように予防することが大切です。

そこで、喘息や気管支炎の方が食事をするときに気を付けたいポイントを紹介します。

 

●刺激を避ける

人間の舌で刺激を感じるような食べ物の場合、当然気道でも刺激を感じます。

気道で刺激を感じると発作につながることもあるので、刺激の強い料理は避けるようにしましょう。

からい物なども刺激となりますが、味はからくないけれど香辛料が強い料理も刺激の強い料理の一つです。

自分で作るときにはあまり香辛料を使わない方が良いです。

 

●水分量の調節

水分不足になると痰が絡みやすくなるのは喘息や気管支炎を持っていない方にもみられます。

ということはもともと痰が絡みやすい喘息や気管支炎の方が水分不足になるとますます痰がねばりつくようになり、発作の悪化につながることもあります。

適度に水分を摂取しながら食事をしてください。

 

●冷たいものを摂りすぎない

かき氷などを食べて喉が痛くなったことがある方もいるかもしれません。

冷たいものは気道に刺激を与えるのでからいものと同じように喘息や気管支炎の方にはあまりお勧めしません。

ですが夏など暑いときにはどうしても食べたくなることもあるかと思います。

そういったときにはゆっくりと食べるようにしてください。

 

喘息や気管支炎の方が食事で気を付けたい3つのポイントは刺激を避けること、水分量を調節すること、冷たいものをあまり食べないことです。

 

ヒスタミンとコリンに要注意!

喘息は、何らかの原因物質によって引き起こされるアレルギー疾患です。

  

ヒスタミンはアレルギーによって引き起こされるかゆみや炎症の原因となりますし、アセチルコリンの材料となるコリンを含む食品は喘息発作を誘発します。そのためこれらを含んだ食品は控えた方がよいでしょう。

 

・ヒスタミンを多く含む食品

鮮度の落ちた赤身魚、チーズ、ワイン、ほうれん草、トマト、ナス、セロリ、えのきたけ、じゃがいも、トウモロコシなど

ヒスタミンは加熱やあく抜きをすることによって大半が食材中からなくなります。そのため、喘息疾患の人はできるだけじっくり加熱してから摂取するようにしましょう。また、一般的には発酵や醸造によってアレルギーの原因物質は低減するものなのですが、ヒスタミンに関しては反対に増加する特徴があるので、チーズやワインと言った食べ物にも注意が必要です。

 

・コリンを多く含む食品

レバー、卵、大豆、えんどう豆、玄米、サツマイモ、トウモロコシなど

コリンは人によっては積極的に摂取したいとされる成分です。脂肪肝の人や高血圧、動脈硬化の予防に際して用いられます。コリンは水様性ですので、体に蓄積するということはなく一定時間で体外へ排出されてしまいますが、それでも気をつけておくにこしたことはありません。

 

こうした食材は健康な人が食べる分には問題はありせんが、同じ量でもアレルギー体質の人が食べると発作を引き起こす危険があります。特にアレルギー症状が出ているときに食べるのは避けましょう。

 

一方で体にいいと言われ、一方では体に悪いと言われる食品はたくさんあります。食品に含まれる有効成分の側面を正しく知り、殊喘息においての効能を積極的に知るようにしましょう。

 

喘息予防のために食べ過ぎてはいけないもの、食べた方がいいもの

喘息は単純に肺の機能やアレルギー反応だけが喘息発作を引き起こすのではありません。体の機能は様々な部分で連動していますから、他の部分が不調であったり変化したりすると喘息に対して影響を及ぼすこともあります。

 

肉・砂糖は食べ過ぎてはいけないもの

牛、豚、鶏、そして魚を含めた動物性食品は多く摂取すると腸内で腐敗し、悪玉菌が増えます。腸内で悪玉菌が増えると腸内の細菌バランスが崩れ、免疫力が低下します。元々人間の体は肉を消化吸収するのに適していません。そのため、不完全に消化された肉の残りカスが腐敗し、アミンやアンモニアなどの有害物質が発生します。これによって栄養を吸収する場である小腸がうまく機能できず、免疫力が低下するのです。また、未消化のたんぱく質が腸壁から吸収されて血中に運ばれると、アレルゲンと誤認されアレルギー反応が引き起こされることもあります。

また、砂糖に関しては、砂糖を必要以上に摂取すると体が酸性に傾きます。そうすると体は中性に戻そうとし、体内のカルシウムを消費し、今度はカルシウムが不足します。カルシウムは細胞間の情報伝達に必須のミネラルで、これによって免疫細胞間の情報が正常に伝達されず、免疫細胞が暴走し、アレルギーを引き起こされることがあるのです。

 

食物繊維は食べた方がいいもの

食物繊維を多く取ることは便秘解消に効果的です。喘息と便秘解消にどんな関係性があるのかと思うかもしれません。便秘になると、便が不必要にたまることで腸が膨らみ、横隔膜を圧迫します。こうして横隔膜の動きが制限されることによって、呼吸運動をしづらくしてしまうのです。同じことは食べ過ぎにも言えることで、過剰に食べることで胃が大きくなり横隔膜の動きを制限することがあります。

 

思わぬことで喘息に影響を及ぼすことがあります。臓器の膨らみ方や、位置によっても違いますから、症状の出方には個人差がありますが、大きく言えば健全な食生活を心がけることが大切と言えます。

 

喘息予防の食べ物・誘発する食べ物

喘息は普段食べるものによって発作の発現が左右されるものです。そのため喘息発作を抑制する食べ物や、逆に誘発する食べ物について知っておかなければなりません。

 

咳止めの銀杏

銀杏は漢方の材料としても使われることのある食材です。肺を温める効果があり、それによって咳を鎮める作用を期待できるので、喘息によいとされています。しかし、特に子どもは、銀杏を食べすぎると鼻血やおう吐を引き起こすことがありますので、注意が必要です。

 

滋養強壮のユリ根

ユリ根は糖質とタンパク質が豊富に含まれる食品で、喘息によい食べ物として知られています。

 

しそが咳に効く

しそは殺菌効果などに優れている食べ物で、薬草という印象が強いかもしれません。しそは葉っぱを食べるというイメージが強いかもしれませんが、花や実、種にも栄養が高いです。特に葉や実には抗菌作用のあるロズマリン酸や、抗炎症作用のあるルテオリンが含まれており、これらが喘息の咳によく効きます。

 

メロンやキュウイフルーツはダメ

メロンやキュウイフルーツ、グレープフルーツ、マンゴー、リンゴ、バナナ等は喘息発作を引き起こす食べ物として知られています。人によって反応の度合いは違いますが、生のフルーツはもちろんのこと、これらが含まれたジュースや加工品も発作の原因になることがあります。

 

効果の程度は人によってそれぞれ

例えばサバやアジに含まれるEPAは喘息に効くとされる成分ですが、人によっては喘息発作を引き起こす原因になることもあります。他にもエビやカニなどの魚介類、チョコレートやココアなどのお菓子、蕎麦や小麦などが誘因となって発作が引き起こされることもあります。

 

 人によって発作の誘因となるものは様々ですので、これらは参考でしかありません。まずは自分の発作が何によって引き起こされるかを知ることが重要です。

 

アレルギー予防には食品添加物を控える

喘息の発作を抑えるには、アレルゲンとなるものを避けることが第一です。それに加えてタンパク質、脂質、糖質の三大栄養素に加え、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取し、免疫力を落とさないようにすることが大切です。

 

食品添加物を避ける

日本では比較的多くの食品添加物が使用されています。それは食品を害虫から守る為であったり、食品を新鮮に見せることが目的なのですが、こうした食品添加物には毒性があるとされています。この毒性の影響の一つに喘息をはじめとするアレルギー疾患や、免疫機能への悪影響があります。食品添加物を微量ずつ、長い期間をかけて摂取していくことで体の中にたまっていき、慢性的なアレルギー疾患になったり、元々のアレルギー疾患が悪化したりすることが考えられます。

 

具体的な食品添加物

・合成着色料

食材を美しく見せるための添加物で、タール色素と記述されていることもあります。こうした着色料は北欧では禁止されているもので、喘息発作などの原因になると言われています。ゼリーやシロップ、清涼飲料水、漬物などの製品に多く含まれています。

 

・合成保存料

食品を長く持たせるための、防腐剤です。上の着色料の中の一種と一緒に摂取すると喘息症状を悪化させる可能性があります。合成保存料はハムやソーセージ、ワイン、おにぎり、チーズなどに多く含まれています。

 

・発色剤

発色剤は食品の色をきれいに見せるために使われるのが発色剤です。代表的なものは亜硝酸ナトリウムですが、これがアレルギーの原因となったり、血中酸素の運搬機能を低下させることがあります。これは魚介類に多く含まれるアミンと一緒に摂取すると発がん物質が生成され危険です。この発色剤もハムやソーセージ、おにぎりやワインに多く含まれます。

 

これらの食品添加物を全て避けることは難しいですが、これらを多く含む食品を避けることはできます。上記のような食品を食べる際には、成分表示を気にするようにしましょう。

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2011/07/21-348555.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-11掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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