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メンタル

うつ病で肝心な自殺防止

 

社会的に責任のある立場の方……一家の大黒柱ともなれば、それはほとんどの方がそのカテゴリーに当てはまってしまうわけですが、そういう方がうつ病になると、必ず問題となるのが「自殺」です。

 

実際に自殺は大きな社会問題になっていて、働き盛りで、精神的にも成熟してくるはずの40~50歳代の方の自殺人口が大幅に増え、「自殺防止キャンペーン」なるものが企画・実施されたほどです。

 

自殺念慮はうつ病の方には必ずあると考えて良いほどです

例えば、うつ病で入院している患者に、医師や担当看護師が「あなたはひょっとしたら、いっそ死にたいと思ったりしていませんか?」と聞くと、患者は少しためらってから弱々しくゆっくり頷くのがほとんどです。

 

治療者は、そういう方に今は病気であること、治ること、「死にたい」という気持ちはほんとうは別のものかもしれないことを伝え、さらに「自殺をしない約束」を取り付けます。
それはご家族には難しいかもしれませんので、そういう時期は治療者に任せるのが一番です。

 

そして家族が治療者に協力できるのは、会話や身振り素振りで、普段とは違う状況や危険のサインを早めに治療者に伝えることです

その協力で、大概の自殺は防止できます。

 

一番危険なのは、うつ病の回復初期に夢が明るくなるような時期です
明るい夢を見て、その後一番暗い朝の目覚めになるので、この落差が辛く、我慢できずに自殺を図る場合があります。
回復の時は、「夢から明るくなりますよ」と予告し、「一番辛い夜明けは一時ですし、これは回復しているしるしです」と治療者は伝えます。

ですから、ご家族は回復の兆しが見えたということで安易に気を抜かず、気を引き締めてかかる必要があります。

 

どちらにしても、うつ病のキーワードは自殺防止だということを覚えておいてください。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/05/17-361999.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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