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メンタル

過保護がうつ病を長引かせることもある!?

うつ病の患者を持つ家族が注意しなくてはいけないことの一つに「過保護」があります。


これは、家族が病気になった本人を気遣うあまり、必要以上に過保護になってしまうのです

元を正せば、それだけ愛情があり、羨ましくも素敵な家族であることに変わりはないのですが、うつの回復期ではそれが逆に回復を遅らせる一因になっているケースもあります。

 

例えば、夫のうつが長引いたときに、奥さんが母親のようになって来る場合があります。これは、うつ病が比較的長期に長引いたときに多いパターンで、日本では特に多いケースです。

 

夫が夫である役割を果たせなくなったときに、奥さんは家族関係に大きなひびを入れたくないため、「夫は子供と一緒と考えればいいんだ」と考え易いからです。

あるいは、自分がしっかりしなければいけないと思い、知らず知らずのうちに親のようになる傾向があるからです。

 

過保護は、長引いてしまうと患者が依存的な生活になってしまいます。

もともとうつ病は世間における自己評価が低くなる事に起因しますので、自分が依存的菜生活を送る事で、本人の自己評価が中々回復せず、症状が停滞してしまうことになります。

難しいことですが、患者本人の自尊心を傷つけずに、自己評価を回復させていくことが大事なのです。

 

夫がうつの場合、家庭の事は全て妻が決めてしまうと、夫の自尊心はますます落ち込み、自己評価は回復しにくくなります。

まず、病気がある程度回復してきたら、家庭にとって大事なことは患者にも相談して決めてもらうことが必要です。

 

患者はうつの状態のために判断が付きにくいかもしれません。

それでも大切な事を相談するという家族の姿勢は、相手を尊重しているという貴重なメッセージになります。

 

もちろん、主治医には今がその回復期に当たるのかどうかを相談しなければなりませんが、そうであればその後は、徐々に夫が夫の立場に戻れるように対応していく事も必要なことです。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/21-376537.php )

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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