気になる病気・症状
急性扁桃炎の症状と予防!~ハーブティーなどのおすすめドリンクレシピ~
急性扁桃炎とは、咽頭から全体に炎症が起こった状態です。
口の中を見てみると、のどが赤くはれ上がっています。扁桃に炎症が強く出ている場合に、急性扁桃炎といいます。
原因は、鼻やのどから入ってきた、インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどのウイルス感染や、細菌感染によって発症します。
通常は扁桃に菌がついても、排除する力があります。
しかし、免疫力の低下により、菌を排除する力が弱まってしまうため炎症を起こしてしまいます。
扁桃炎の症状は、発熱やのどの痛み、倦怠感、耳の痛みなど症状は人によって様々です。
軽症の場合は、のどの異物感や乾燥感といった症状でしょう。
症状が悪化すると、高熱が出て、更に頸部のリンパ節が腫れることもあります。
口の中を見てみると、口蓋扁桃に白い物あついているのが見える事があります。
風邪の一種ですが、ひどくなると水分もとれない程の激痛です。
正しい予防法で、風邪から身を守りましょう!
ハーブティーで風邪予防
ハーブとは、薬草や香草の一種で、有効な成分を含む植物のことです。
有効な成分とは、精神安定や風邪などの事です。
ちなみにハーブは食用や入浴剤、芳香剤など様々なところで使われています。
扁桃炎に有効な成分
・エキナセア
キク科の植物です。昔はインディアンも使用した歴史があります。
抵抗力を高める事で、風邪を総合的に予防しやすい状態をつくります。
また、細菌やウイルスの炎症を鎮める効果があります。
体を温める為にも、温かいハーブティーがおすすめです。
(エキナセアの注意点)
・連続使用は8週間以内にしましょう
・妊娠中、授乳中の方は使用しないようにしましょう
・キクアレルギーの方は使用しないようにしましょう
ハーブティーの正しい入れ方
1.カップとポットはお湯を入れ十分に温めておきます。
2.ティーポットにはカップ一杯に対し、大匙1を入れます。
3.沸騰したての湯を注ぎます。
4.2~3分ほど蒸らします。
5.温めたカップへ注ぎます。
ハーブにはたくさんの種類があり、様々なハーブブレンドすることで、多様な用途へとつながります。
例えば同じ風邪でも鼻風邪の場合、鼻づまりを良くするものや、鼻水をとめるものなどもあるのです。
ハーブをブレンドしてくれるお店へ相談すれば、自分に合ったハーブが頂けますよ。
しかしハーブには、子どもや妊婦さん、高血圧の方など飲んではいけない種類が多数あります。
必ず、自分の体に合ったものを選ぶ様にしましょう。
急性扁桃炎の症状と予防!~おすすめドリンクレシピ~
急性扁桃炎とは、鼻や口から入ってきたウイルスによって引き起こされるものです。今回は急性扁桃炎の症状、そして治療と併用して試していただきたい食事療法についてお話します。
扁桃炎の症状
急性扁桃炎は発熱やのどの痛み、倦怠感、耳の痛みなど症状は人によって様々です。軽症の場合は、のどの異物感や乾燥感といった症状ですが、症状が悪化すると、高熱が出て、更に頸部のリンパ節が腫れることもあります。
口の中を見てみると、口蓋扁桃(口腔から喉の手前にあるアーモンド上の肉部分)に白い物がついているのが見える事があります。
風邪の一種ですが、ひどくなると水分もとれない程の激痛です。
扁桃炎はうつる?
扁桃炎はうつりません。しかし扁桃炎を引き起こした原因のウイルスなどが感染する場合があります。
食品で急性扁桃炎を予防&緩和
発熱やのどの痛みが激しくなれば、病院を受診し、適切な治療が必要です。しかし、薬のみで治療をするにしても、治るのには時間がかかります。併用して食事療法をすると効果的です。
●たまねぎ
生のたまねぎをすりおろした汁が効果的です。
食べるというよりも患部に直接ぬるのがよいでしょう。
●蜂蜜
殺菌作用があります。
さらに殺菌力の高い蜂蜜がマヌカ蜂蜜といって、ニュージーランド原産の植物から採れた蜂蜜です。通常の蜂蜜の数十倍もの殺菌力があります。手には入りにくいので、通常の蜂蜜でも良いでしょう。
●ビタミンC
通常の成人摂取量は100ミリグラムですが、風邪を引いた時は、3~5倍の摂取量が必要となります。
煙草を吸うと25~100ミリグラムのビタミンが失われます。風邪をひいたときには、のどの為にもタバコは吸わない方がいいです。ビタミンの含有用が高いのは、赤・黄ピーマン、ゆず、アセロラです。
●免疫高!予防レシピ(ビタミン・葉酸たっぷりスムージー)
オレンジ 適量
いちご 適量
バナナ 1本
春菊 3~4本
以上の材料をミキサーへ入れて出来あがり。簡単に風邪予防ができますよ!
●のどの痛みを緩和!(ぽかぽかハニージンジャ―)
蜂蜜 大匙1
しょうが粉末 大匙1
以上の材料を、お湯で溶きます。ゆっくりと飲むと効果的です。
その他、基本的な手洗いうがいなどを行い、完全予防に備えましょう。
急性扁桃炎は移る?
発熱や倦怠感などに悩まされるのが急性扁桃炎の代表的な症状です。のどを診察することで比較的簡単に急性扁桃炎はわかります。
急性扁桃炎は移る病気なの?
急性扁桃炎はもともと菌によって起きています。外界から入ってきた菌を体の中で上手く防げなかったために起きる病気です。
ということはその菌が人に移動することもあるのです。このことから急性扁桃炎は人に移る病気であるといえます。
病気としても急性扁桃炎は感染症のひとつとして分類されているので、急性扁桃炎にかかったら人に移さないように注意しましょう。
どんな人に急性扁桃炎が移りやすいの?
急性扁桃炎が移りやすい人は免疫力の弱い人です。例えば風邪が治ったばかりの人、風邪気味の人などは免疫力が弱まっているので急性扁桃炎になりやすいです。
また、お年寄りと子ども、赤ちゃんは基本的に免疫力が弱いので十分な注意が必要です。
急性扁桃炎になったらお年寄りや赤ちゃんとはなるべく距離を置いて過ごした方が良いです。
急性扁桃炎を移さない工夫
急性扁桃炎を移さないためにはまず外出を避けることが重要です。まったく見知らぬ人に移してしまうリスクを減らせます。
次に大事なことは自分自身も周囲にいる家族もしっかり栄養を摂ることです。栄養不足は免疫力低下につながるからです。
もともと免疫力のあまりない赤ちゃんが家にいる場合は一時的に祖父母のところなどに預かってもらうのもよいでしょう。
急性扁桃炎は感染症の分類で、感染の可能性ももちろんあります。急性扁桃炎を移さないためには免疫力の弱い人とあまり接触しないこと、栄養状態をよくしておくことが大切です。
(Photo by: http://www.ashinari.com/2013/02/13-376329.php?category=10)
著者: カラダノート編集部