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健康診断・健康管理

便秘に対する現代医学的な鍼灸治療

 

 

 鍼灸治療でツボを刺激する事によって便秘を改善することができます。

 

鍼灸治療の対象となるのは、器質的な原因のない機能性便秘です。

 

器質的な原因(癌、クローン病、潰瘍性大腸炎など)のある器質性便秘は対象にはなりません。

 

 

弛緩性便秘

腸のぜん動運動が弱ってしまったために起こる便秘です。

鍼灸治療では、大腸と関連する脊髄文節にあたるツボや反応点を使います。

 

○天枢(てんすう)

臍の横2寸に取ります。

 

○大巨(たいこ)

天枢の下2寸に取ります。

 

○腹結(ふっけつ)

臍の外方4寸、下に1寸3分に取ります。

 

○腎兪(じんゆ)

第2・3腰椎の間の外方1寸5分に取ります。

 

○大腸兪(だいちょうゆ)

第4・5腰椎の間の外方1寸五分に取ります。

 

 

痙攣性便秘 

自律神経の失調によって腸が痙攣して、ウサギの糞のようなコロコロした便が出るタイプの便秘です。

鍼灸治療では、身心のリラクゼーションを図り腸管運動を調整します。

 

大腸と関連するツボとして弛緩性便秘に対するツボと同じツボに軽刺激をします。

他には、その人の疲れに合わせたツボ刺激を行います。

 

 

直腸性便秘

便意を我慢する習慣がつくことによって起こる便秘です。

直腸と関連する脊髄文節にあたるツボや反応点を使います。

 

○膀胱兪(ぼうこうゆ)

第4・5胸椎の間の外方1寸5分に取ります。 

 

○上髎(じょうりょう)

第1後仙骨孔に取ります。

 

○次髎(じりょう)

第2後仙骨孔に取ります。 

 

直腸性便秘の人は、ツボ刺激によって一時的に直腸を動かすのではなく、正しい排便習慣をつける事も重要です。

 

 

まとめ

機能性便秘には、上記の3タイプが重なり合って出てくる事もあります。

それぞれの症状に合わせて適切なツボ刺激を行って、便をスッキリ出して身体の中から綺麗になりましょう。

 

  

(Photo by: //www.ashinari.com/2010/03/03-034340.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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