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ガン・悪性腫瘍

適応障害やうつ病…がんのストレスから起こる2つの病気

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がんによってかかったストレスは、時として精神的な病気を引き起こすこともあります。
がんが引き起こす2つの精神的疾患を紹介します。

●適応障害


適応障害とは、ある環境においてその環境に馴染むことができないために起こる心身の病です。
適応障害の症状は不眠や食欲不振です。
これらの症状はがんを宣告された人の多くに一時的に見られますが、長期的に不眠・食欲不振・倦怠感などが見られる場合には適応障害の可能性が高いです。
適応障害は人生の節目にかかりやすい病ともいわれています。
例えば結婚や進学など、人生の節目は環境が変わるときでもあります。環境が変わることによって当然ストレスも生まれます。
そのストレスに耐えることが出来なくなるのが適応障害です。
がんの告知もそのひとつで、過度なストレスがかかると人によっては適応障害を起こします。

●うつ病


5人に1人は、生涯に一度かかると言われているのがうつ病です。
適応障害よりも更に症状が深刻で、疲れやすい・不眠というだけでなく、鬱々とした気分が続く、場合によっては自殺を考えてしまうようなこともあります。
適応障害の時点で対処できなかったものがうつ病に発展するという可能性は十分に考えられます。
うつ病の場合も適応障害の場合も、まずは薬での治療を行います。
がんの告知による一時的なものであれば、薬を投与しながら様子を見て、必要があればカウンセリングなども行います。
がんの告知が発端となっているが、元々うつ病になりやすい気質があったのであれば、ものの見方や考え方を変化させる認知行動療法に取り組むこともあります。


(Photo by //www.ashinari.com/2009/05/10-019624.php)

著者: りりぃさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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