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気になる病気・症状

これってパニック障害?過換気症候群?

 


過換気症候群とは?

 

過換気症候群とは、何らかの精神的不安などの要素を引き金に、息ができずに苦しくなるといった症状が現れる心身症の一つです。

実際は酸素も十分体の中に入っていて、窒息死することはありません。

この状態を過呼吸ともいったりします。

 

原因は精神的要素が大半を占めています。

その他には、中枢神経異常敗血症が原因になっていることもあります。

 

診断は病院ででき、発作中の血液のphの値を調べます。

アルカリ性に傾いている時に発作が起きているため、採血を行います。

 

(※phとは?・・・酸性やアルカリ性を測定する数値のことです。血液は運動をすると酸性へ傾きます。またアルカリ性に傾いた時は病気の疑いもありますので、採血の時に何らかの病気がないかを測定するのにも使ったりします。 アルカリ性へ傾いた時は、貧血を起こしたり動悸や息切れなどを起こしたりもします)

 

安静にして休息し、抗不安薬を併用することで症状が緩和します。

 

では、そもそも過換気症候群を引き起こすパニック障害とは一体何でしょうか?

 

不安神経症のパニック障害

 

不安によって発作の起こる精神的な病です。

 

主な症状としては以下になります。

・当然心臓がバクバクし、死ぬのではないかと不安になり息苦しくなる
・めまいがおこりパニックになる
・外に出るのが不安
・狭い場所や人ごみ、電車やバスの中でパニックになる

 

さらに、パニックを起こしたらどうしようと思って、パニックが更に悪化します。

症状は人によって様々ですが、死を連想させるようです。

 

 

パニック障害が起こる原因は?


恐怖や不安に関係しているノルアドレナリンと興奮を抑制するセロトニンがアンバランスになるために起こっているようですが、詳しい事は今でもはっきりと結論が出ていません。

しかし、このアンバランス説は有力なようです。セロトニン物質を増加させる治療を行うと、パニック障害の症状が落ち着いたそうです。


同じ分類はされていますが、過換気症候群とパニック障害は症状が基本的には違う病気です。

 

パニック障害の悪循環

発作を引き起こす→また発作が起きたらどうしようという不安(予期不安)→外に出るのが怖くなる(広場不安)という流れでパニック障害を引き起こし、悪循環を生みだします。
パニック障害の治療がうまくいかないことも原因であります。


パニック障害を克服しないと、悪化の一途をたどり、正常な社会生活までも奪ってしまいます。そしてうつ病へとなってしまうこともあるのです。


パニック障害は、薬物療法が積極的に行われます。うつ病の薬や抗不安薬の効果が期待できるからです。
早めに精神科や心療内科を受診し、適切な治療を受けましょう。

 

過換気症候群なのか?パニック障害なのか?…症状や療法が全く違う病気ですので、理解し、確かめておくことが重要です。

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/04/12-016802.php)

著者: respo naokoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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