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TIA(一過性脳虚血発作)を起こした人の予防対策

 

手足の麻痺やしびれ、手足がうまく動かせないといった症状を感じ、神経外科や脳外科の検査で「TIA(一過性脳虚血発作)」と分かったら、本格的な脳梗塞にならないように治療を行います。


TIAを起こした人の予防対策をまとめました。

 

なぜ、予防治療を行うの?

・脳梗塞を起こした人の3人に1人がTIA(一過性脳虚血発作)を経験しています

また、TIA(一過性脳虚血発作)のあった人の約30%が5年以内に本格的な脳梗塞が起こっているため治療が必要です。

 

 

TIA(一過性脳虚血発作)の予防対策

食事療法
TIA(一過性脳虚血発作)の最大の原因は動脈硬化です。TIA(一過性脳虚血発作)の予防には動脈硬化の進行を防ぐ必要があります。

 

・動脈硬化の進行を防ぐためには減塩、糖分・脂肪の少ない食生活に変える必要があります。

 

・高血圧・糖尿病、脂質異常症がある人は、病気に合わせた食生活に変えましょう。

 


薬物治療
・血栓ができるのを防ぐために抗血小板薬(オザグレル、アスピリン)の服用を続けましょう。


アスピリンは脳梗塞の治療では、血小板同士の結合や活発を促す物質を抑えます。ただし、胃炎や胃潰瘍などの消化性胃潰瘍、アスピリンアレルギーの悪化といった副作用があります。服用時の注意点は、アスピリンジレンマといって、摂取濃度が高いと逆に血栓を作りやすいので、医師の指示に従ってください。


チクロピジンは、血小板同士の結合を誘発する物質の活性を抑えます。ただし、胃炎、下痢、貧血、発熱、腎機能障害、白血球減少といった副作用があります。服用時の注意点は、副作用の白血球の減少に注意して、服用3~4ヶ月は定期的な血液検査が必要です。

 

水分補給
・血液の濃度が濃くなると、血管がつまりやすくなります。

脱水は炎天下での運動、気温が高い日(33℃以上)、下痢、就寝中などで起こります。


・水分補給は、1日の尿量(約1.5L)が目安になります。夏場には汗をかいた分も補給してください。


・運動、下痢や嘔吐のあとは脱水症状になりやすいので、胃腸に負担のかからない温かい飲み物で水分補給してください。


・就寝前、入浴前後にはコップ1杯の水を飲みましょう。


・水分補給は、ジュースやコーヒー、紅茶ではなく、水かお茶にしましょう。

 

 

食事療法・薬物療法・水分補給をして、脳梗塞を予防しましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/20-379337.php?category=186 )

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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