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介護・認知症

家族を悩ませる脳血管性認知症の昼夜逆転(2)~対策編

脳血管性認知症で起こりやすい、生活時間の昼夜逆転を改善する対策法を挙げます。

 

午前中に声をかけてみる

人の体は朝日を浴びると体内時計が正常に働くといわれます。起きてもらえるかは分かりませんが、朝のうちに1度声掛けしてみましょう。カーテンを開けて、朝日を部屋に入れるのも効果的です。

 

 

適度な疲労感と刺激

脳血管性認知症の人は、脳血管障害の後遺症で体が不自由な場合が多く、家族も体に対する気遣いから、「何もしなくて良い環境」にしがちです。しかし、適度な疲労感はスムーズな睡眠に欠かせません。

散歩に出られなくても、身の回りのこと、軽い体操で体を動かす機会を増やしてください。

頭・気持ちを動かすのも大切です。会話をする、花を眺める、音楽を聴くなどすれば、生活にメリハリも付きます。人に会うのも大きな刺激です。

デイサービス・デイケアを利用すると、無理にでも起きなくてはならず、たくさんの人に会えるので、効果があるかもしれません。

 

心身の安定

体に痛みや不快感があるなら、できる限り緩和して眠りの妨げにならないようにします。

脳血管性認知症の人は、強い悲しみ・不安・怒りに襲われることがあり、眠っていても頭は緊張しがちです。

話をよく聞く、こちらが思っていることもたくさん話す、移動や日常動作の介助の際にスキンシップを心がけると安心感が増します。

 

 

薬の使用はよく考えて

脳血管性認知症では、精神安定剤で日中の活動が低下して眠れなくなり、夜は睡眠薬に頼るケースがあります。

医師に相談して、精神安定剤の服用を減らし、先に挙げた対策法を心がけたら睡眠薬が要らなくなるかもしれません。体への負担、生活の質も大幅に改善します。

 

 

生活リズムが整うと、体調・精神活動ともに充実します。介護する家族も楽になりますので、試してみてください。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/18-349143.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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