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介護・認知症

脳血管性認知症の治療法

 病院で行われる、脳血管性認知症の治療をまとめました。

認知症自体の治療は困難です。脳血管性認知症に用いられる薬とはどのような種類のものがあるのでしょうか?

 

 

認知症自体の治療は困難

記憶障害・運動障害・感情障害といった、血管性認知症自体を改善させる治療法はありません。

病院では、これらの障害への対症療法を中心に行います。

脳血管性認知症は脳血管障害の再発によって症状が段階的に悪化していくため、脳血管障害の予防、とりわけ高血圧・高脂血症・糖尿病・心疾患等の危険因子を取り除く治療が主です。

 

 

脳血管性認知症に用いられる薬

脳の血流を改善する脳循環改善薬、神経伝達物質を調整して脳の働きを良くする脳代謝改善薬が用いられる場合があります。代表的な薬を以下に挙げます。

 

◆セロクラール

脳の血流を良くし、血液凝固を防ぎます。めまい・頭痛・感情障害を改善する作用が期待されます。眠気・動悸・口渇感・吐き気等の副作用が報告されています。

 

◆ケタス

脳の血流を改善します。気道の過剰な収縮を和らげて嚥下障害を改善し、頭痛・意欲低下にも効くといわれます。下痢・腹痛などの胃腸症状、肝機能障害、動悸の副作用が心配されます。

 

◆サオアミン

脳の血液量を増やして代謝を良くし、血液凝固を防ぎます。脳の働きを活発化させ、意欲減退を改善します。食欲不振・便秘・立ちくらみなどの副作用があります。

 

その他、抑うつ状態の人には精神安定剤、昼夜逆転・不眠の症状には睡眠導入剤など、それぞれの症状に対応した薬が処方されることもあります。

薬には副作用の面もあります。服用に際しては、医師の説明をしっかり受けましょう。

 

 

非薬物療法と組み合わせる

リハビリ・機能訓練で生活動作をスムーズにする、レクリエーションで意欲を取り戻して情緒を安定させるなど、薬物に頼らない治療も大切です。

病院に併設されているデイケアなどを利用してみましょう。

 

 

再発防止・薬物療法・リハビリなど病院を大いに活用して、脳血管性認知症の進行を緩やかにしましょう。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/09-378946.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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