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メンタル

出産後のうつ病

 

周産期は女性の生涯のなかで精神障害をもっともきたしやすい時期だと言われています。
産後うつ病・産後精神病・慢性の精神疾患にかかっている女性の妊娠や出産まで、その病状や処遇・対応は実に様々です。

 

産後うつ病


出産後、うつ病になるケースが増え、わが国でも問題視されているのをご存知でしょうか?
日本でも発症頻度は欧米とそう変わらず、10~30%と高いことがわかっています。


この病気は母子関係や子供の情緒や認知の発達にも影響するため、早期の発見と育児支援が必要となります。

発症は出産後1~2週間からみられ、早期の発見および治療が必要です。症状や診断基準は普通のうつ病と同じです。


時に授乳へのこだわりや乳児の健康を過度に心配する訴えが続き、小児科を受診する場合があるので注意が必要です。

 

治療

 

1.家族や保健師の育児支援
産後うつ病の過半数は症状が軽度で、家族や地域の保健師などによる育児支援が中心になります。

 

2.薬物療法

本人の苦痛や、家事・育児など日常生活の機能の障害が顕著になると、薬物療法も治療選択肢になります。


3.入院治療

また、衝動的な自殺企図や嬰児殺しなども危惧される場合は、入院治療も必要となります。
薬物療法は、授乳中の場合は乳児への影響を考え、母親が拒否する場合が多いですが、母乳への移行度は少ないため、あまり心配はないとされています。

 

産後の妻の変化を気付けるのは家族です。
産後で少し敏感になっていると感じる場合は、産後のうつ病の発症の可能性があることを頭にいれ、医師や看護師・保健師への早めの相談をお勧めします。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/05/22-347845.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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