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介護・認知症

衰弱を招く怖い脱水症状(1)まずは基礎知識を知ろう

 高齢者の衰弱を招きやすい、脱水の基礎知識をまとめました。

 

人体を構成する水

人の体は60~70%が水分です。これは一般的な成人の数値であって、子どもでは80%近く、一方、高齢者は50%近くの人もいます。

高齢者は、体内の水分量が元から少ないという特徴があります。

水は、生体機能を維持するために欠かせません。体内の水分が1%失われると喉の渇きを感じ、5%で脱水症状を呈します。さらに15%失われると生体機能に異常をきたし、20%で死に至ります。

体内の水分量が少ない高齢者は、脱水に対する注意が欠かせません。

 

 

必要な水分量

体格にもよりますが、大まかにいうと1日約1500mlの水分(水・お茶・ジュースなど)を飲む必要があります。

加えて、食事(味噌汁・スープ・野菜・果物・ゼリーなど)から約1000mlの水分を摂取するのが望ましいです。

水分が失われやすい夏場、体をたくさん動かした時は、より積極的に水分を摂ってください。

 

 

典型的な脱水症状

軽度の脱水症状では、皮膚・口腔内の乾燥・尿量の減少・微熱・頭痛・食欲低下・めまいが見られます。急いで水分補給をしたり、点滴を受けると回復する可能性が高いです。

意識障害・血圧の低下・頻脈の症状は、重度の脱水症状です。病院へ急いでください。

 

 

脱水症状の原因

最も多いのは、水分摂取量の不足です。のどの渇きを感じにくい、マヒがあって思うように飲めないといった理由があります。

トイレが近くなるのが心配で、水分摂取を意識的に控える高齢者が多いのも、問題です。

 

脱水は体の機能を低下させ、衰弱につながります。トイレの心配をするよりも、意識的に水分を摂ることを心がけてください。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/04/08-377583.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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