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がん患者の家族が抱えるがんのストレス

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がんの告知、そしてがんの治療のストレスを感じるのは患者本人だけではありません。
その家族もまた、がんの治療の過程でストレスと向き合わなければならない場面が多くあります。

●がん患者の家族に生じる変化とは

アメリカでは、1970年代からがん患者の家族の心の動きについての研究が進められてきました。
がんにかかった本人にとっても、今までの生活からの急激な変化は大きなストレスになりますが、その家族にとってもストレスとなります。
患者が入院することにより家族も今までとは違った生活を送ることになるので、大きな変化を受けると言えるでしょう。
家族が抱えるストレスは多岐にわたっており、それらの総合的な解決が必要とされています。

●現実的な問題から起こるストレス

がんに関するストレスで、特に家族を悩ませるものが、現実的な問題から起こるストレスです。
例えば誰が患者の面倒を見るのか治療費はどのように工面するのかなどの問題があります。
経済的問題についてストレスを感じているという方も少なくはありません。

●患者とのコミュニケーションによるストレス

がんにかかると患者は当然ストレスを抱えます。
それによって、今までにはなかった言動や行動がみられるということも考えられます。
急に変わってしまった家族に耐えられない、患者と付き合うのにストレスを感じてしまうという方も多いようです。
がん患者とどのように付き合ったらよいかわからないという方もいます。

●医療従事者にとって家族は『第二の患者』

医療現場ではまだ浸透していない部分もありますが、患者の家族はストレスを抱えているという時点で、ストレスケアが必要な患者予備軍といっても過言ではありません。
家族のストレスも含めた総合的な精神的緩和ケアが必要とされています。


(Photo by //www.ashinari.com/2009/07/18-024502.php)

著者: りりぃさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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