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介護・認知症

衰弱を招く怖い脱水症状(2)~かくれ脱水編

衰弱の原因として要注意の脱水症状といえば、炎天下に長時間いた場合になるというイメージが強いかもしれませんが、屋内でも危険があります。

気候と無関係に起こる脱水症状にも注意が必要です。

特に高齢者に多い、自覚が無くても慢性的な脱水症状を呈する「かくれ脱水」についてご説明します。

 

かくれ脱水の症状

次に挙げる症状に思い当たるものがあれば、かくれ脱水が疑われます。

・食欲低下、体重の減少 

・日中でも活動量が落ち、居眠りが多い

・頭痛、関節痛、筋肉痛のいずれかがある

・尿量が減る、便秘気味

・唾液量が減って口の中が乾き、舌も乾いている

・微熱が下がらない

・指先が冷たく、血の気が無い

・ワキの下が乾いている

・暑いのに、ほとんど汗をかかない

 

脱水による血流の低下、水分・電解質の不足からこれらの症状が表れます

頻脈、高熱、けいれん、意識がもうろうとしているなどの症状があるようなら、重度の脱水症なので、急いで病院へ行きましょう。

 

 

かくれ脱水になりやすい条件

◆環境要因

・1人暮らし

・暑い日でも冷房の使用を控えている

・気密性が高いマンションなどに住んでいる

・窓を開けることが少ない

・集合住宅の最上階の部屋にいる(太陽熱を受けやすい)

 

◆身体的要因

・65歳以上

・利尿剤を服用中(高血圧・糖尿・心疾患・腎臓病などで処方)

・栄養状態が悪い

・肥満(BMI25以上)

・汗をかきやすい体質

・風邪気味

・胃腸が弱く、下痢・嘔吐をしやすい

・マヒなどで思うように体が動かない

・頻尿が心配で、自分から水分摂取を控えている

 

複数の要因に該当する人は、かくれ脱水になりやすいと考え、意識して水分を摂ってください。

 

 

知らないうちに脱水症状をおこしている「かくれ脱水」は、その仕組み自体が衰弱と似ています。

いつのまにか脱水症状になり、それが衰弱につながっていた…ということが無いよう、気を付けましょう。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/06/10-363170.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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