カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. 自閉症 >
  4. 症状 >
  5. 「曖昧」な把握が困難な広汎性発達障害~どう接すれば良い?~

メンタル

「曖昧」な把握が困難な広汎性発達障害~どう接すれば良い?~

広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)の方は、全体的な、あるいは曖昧な把握が困難です。


「適当に楽にして」とか「好きにしていて」などと言われると、著しく困惑します。


さらに、タイムスリップ現象と呼ばれる広汎性発達障害独特の「記憶のフラッシュバック現象」があります。

このため、無理に理解しようとすると、今と過去が重なって体験されることは少なくないのです。その過去が失敗体験だったりすると、今度はパニックを起こしかねません。要するに曖昧な声かけはしてはいけないということになります。

 

知的な障害を伴わない広汎性発達障害の場合も、基本的な差はありません。

しかし広汎性発達障害独自の認知の特徴においては、知的障害を伴った自閉症の場合にもっとも強く現れます。


人は、同じタイプの人間と群がっていることが基本的に好きで、安心できます。雑音の中でも、目の前にいる人の出す声が多少小さくても、自動的にそこに集中することができます。

ところが、自閉症の場合はそれがうまくいきません。さらに、全体状況のごく一部を手がかりに判断を行っていることもよくあります。

 

◆対応のコツ

 

広汎性発達障害の方への対応のコツは、何よりも曖昧な言い方を避けることに尽きます。歪曲な言い方は通じないと思った方がよいです。


*具体的菜指示を明確に出す。


*言うだけで理解困難な時は、書く。


*できるだけ絵や図で示す。


※知的な障害を伴う自閉症には同時に二つの指示を出さない事が重要です。

 

知的遅れのない広汎性発達障害の場合、幼児期には、言葉の遅れは無くてもコミュニケーション全体の遅れがあるはずです。
親子の愛着行動の遅れが目立ち、集団行動が苦手です。

 

広汎性発達障害の方の行動パターンや、理解のパターンを知り、混乱させる事なく対応してあげることが大切です。

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/07/19-024515.php)

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

症状に関する記事

発達障害にみられるこだわりって?

  広汎性発達障害の主な症状のひとつに、「こだわり」があります。 そのこだわ...

アスペルガー症候群って何??特徴や支援の仕方を知ろう

「アスペルガー」という言葉を聞いたことはありますか??また、どういった症状や...


高機能自閉症の症状とは?

  高機能自閉症とは自閉症の大きな特徴(コミュニケーション困難・言語発達の...

特別な能力 サヴァン症候群

    自閉症の70~80%は、知能が遅れているとされるIQ70以下です。し...

カラダノートひろば

症状の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る