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メンタル

注意欠陥多動性障害(ADHD)の要因

ADHD(注意欠陥多動性障害)は、様々な要因を含む複合的な症候群だとされています。


子供という存在はもともと多動ですが、下記の症状が年齢に見合わないほど強く、また生活や学校で不適応を生じている場合を言います。

 

ADHDとは、

* 多動性

* 衝動性

* 不注意

……を基本とする行動コントロールの障害です。

 

脳の基盤としては、ドパミン系とノルアドレナリン系の機能不全が見出されており、それぞれに対応した薬理効果を持つ治療薬が開発されています。(主として前者にコンサータ、後者はストラテラ)

 

現在、国際的に用いられている診断基準は、カテゴリー診断学と呼ばれ、大多数の疾病について、その病因を特定しないことが1つの大きな基本になっています。多動を引き起こす原因は実はたくさんあります


現在の診断基準では例えば多動を伴った自閉症など、他の診断基準を満たす場合には除外される事もあります。

しかし、例えばネグレクト(子供虐待)が基盤にあり、愛着障害と過覚醒状態によって著しい注意の障害や他動が認められる場合にはADHDと診断を行い、除外診断になりません


混乱をきたす原因となるのは、幼児期からの多動は親の叱責を買い易く、ネグレクトの高リスクになるからです。本来の多動に虐待が絡んだものか、もともと多動はないにもかかわらず、ネグレクトの結果、多動性行動障害が前面に出ているのか、その鑑別は実に難しいのです。


このようにADHDは単一の問題ではなく、広汎性発達障害以上に様々な要因、成因を含む、実に複合的な症候群といえます。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/21-367567.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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