カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. 自閉症 >
  4. 症状 >
  5. 発達障害に多くみられる摂食障害

メンタル

発達障害に多くみられる摂食障害

広汎性発達障害の方は、その場の状況を読んで臨機応変に行動することが苦手です。

また、他者の気持ちが理解できないため、場違いな言葉をかけてしまって失敗したり、教師の指示がうまく理解できず、逆に混乱して動けなくなってしまうことなどがあります。

 

このように彼らは学校生活を送る上で、実に多くの困難さを持っているため、健康な子どもたちよりも心理的負荷がよりかかりやすいといえます。

またコミュニケーションが苦手なために気持ちや困っていることの言語化が難しいことも良く知られています。

 

広汎性発達障害の子どもたちにおいて、時にこのような負荷によって身体症状が起きる事が知られるようになりました。
その代表が広汎性発達障害を基盤とする摂食障害です。

 

摂食障害は、家族関係の問題や、大人への成長拒否などが基盤にあることが知られていますが、広汎性発達障害の子どもたちでは、身体症状の一環として出現している場合が多いのが特徴です。

 

一般的に言われている「太る事への恐怖」や「体系に関する認知のゆがみ」(本当は痩せているのに、太っていると思う)は見られないのが特徴です。

 

◆ 治療として

認知行動療法を基盤として、目標とする体重や必要とする食事量などを伝え、具体的な見通しを立てて関わっていきます。


具体的な数字や見通しをきちんと伝えると、自分がなにをするべきかがわかり、治療に目が向きやすいようです。

 

また、できていること、がんばっていることを評価する治療は、広汎性発達障害の子どもたちにとっては、なくしていた自信を少し取り戻すということにも繋がっているようです。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/08/17-006601.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

症状に関する記事

ADHD(注意欠陥多動性障害)の特徴

       ADHDは多動性、衝動性、不注意を基本特徴とする行動コントロール...

自閉症児の言語発達

  自閉症の場合、その症状の程度は大小あるにせよ小さい頃から特徴的な症状が...


コミュニケーションで気づく自閉症のポイント

  自閉症と健常者の境界線は明確に引かれているわけではないので、広い意味で...

発達障害と不登校

  発達障害において、学校に行くという課題はきわめて重大です。 中でも広汎性...

カラダノートひろば

症状の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る