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メンタル

子どもだけじゃない!学習障害(LD)は大人にもある!

学習障害(LD)は、読む・書く・計算する能力のうち、特定の領域の習得と使用に著しい困難を示す方(主に児童)の総称です。

 

この学習障害の定義は、わが国では医学の定義と学校での定義が大きく違っていて、文部科学省による定義は、読む・書く・計算するに加え、聞く・話す・推論することの困難を加えています


医学的定義だけが症状として現れているという純粋な学習障害は比較的すくないというのが現実です。

 

ですが最近心療内科や精神科を受診する大人の方の中に、学習障害ではないかと思われる方を見受けるケースが増えました。


おそらくは、子どものころからそういう症状があったにも関わらず、家族や周りの方がうまくフォローしてくれていたがために、本人はそれを知らないまま、「なんで自分は頭が悪いんだ…」と悩みつづけ、そのまま大人になったのかもしれません。

 

しかし、子どものころとは違い、大人になって社会に出ると、それまでのように周りの人がフォローしてくれるとは限りません。むしろ自分で出来無い事を叱責されます。
ただ、自分も周りも学習障害である事を認識していないので、「要領の悪い人」「ダメな人」のレッテルを貼られ、人知れず苦労しているケースが多いようです。

 

例えば、仕事の上で、他の人はしないような大きなミスをしたり、しょっちゅう人間関係のトラブルに巻き込まれたりします。

自分は無能だ、この仕事では通用しない、誰にも必要とされないのだと自己嫌悪に陥り、二次的症状を引き起こす場合が多く報告されています。

 

◆二次的症状とは何か?

 

* 対人恐怖になり、転職を繰り返す。
* 引きこもりになる。
* 不眠症になる。
* 引きこもりになる。
* 最終的にはうつ病になる。

 

……などです。

 

上記のケースはアスペルガー症候群で就職した人にも認めますが、学習障害の人はそこまで顕著な対人的なトラブルに至ることが少ないため、より発見しにくいケースが多いようです。

そのため、うつ症状を呈して受診するケースが目立ちます。

 

二次的症状が酷くならないうちに、学習障害を疑うような場合は、専門家に相談してみてください。

難しいのは、大人になっていまうと、それを認めるのが難しくなるということです。

学習方法を構築していくプログラムや対策は色々とあります。もしかしたら、目からウロコ的な対応策だって見つかるかもしれません。

 

学習障害ゆえに、社会的生活に困難を伴っているのであれば、まずはそれを受け入れてから、解決する方法を専門家と一緒に探していきましょう。

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/04/28-361315.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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