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生活習慣病

痛風の診断基準

多くの場合、痛風であるかどうかを診断するには「痛風の診断基準」を用います。痛風はリウマチや偽痛風など他の病気と似ているところも多いため、正確に痛風を診断するためにも、信頼できる基準として用いられています。

  

診断基準

A 尿酸結晶が関節液の中にある

B 痛風結節に尿酸結晶がある

C 以下の11項目のうち、該当する項目が6つ以上ある

 

①症状が出てから24時間以内にピークに達している

②発作が以前にも2回以上あった

③1ヶ所だけの関節に症状があらわれる

④関節が赤くなる

⑤足の親指の付け根の関節に痛み・腫れがある

⑥片側の足の親指の付け根の関節に発作があらわれる

⑦片側の足首の関節に発作が起こる

⑧痛風結節と疑われるコブがある

⑨高尿酸血症である

⑩関節が非対称的に腫れる

⑪発作が完全によくなる

 

診断基準の見かた

ABCの基準の内、AかBが当てはまれば痛風と判断されます。しかし、Aは発作を起こしているまさにそのときに、症状が出ている患部に注射をし、関節液を採取して調べなければいけないので、現実的には難しく、検査結果が出るまで時間がかかります。

 

なによりも激痛で苦しんでいるのにその場所に針を刺すというのは、患者さんにとっても選択したくない方法です。

 

また、Bの痛風結節は痛風になったからと言って必ずできるものではありません。特にはじめて痛風発作を発症したときはできないことが多く、診断基準として使えないケースが多いのです。

 

このような理由から一般的にはCの診断基準が多く使われます。

  

 

あくまでも医師の使用する判断基準の項目ですが、これらを知っておくことで痛風症状のどんなところに注視するのかが分かり、診察がスムーズになるでしょう。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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