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生活習慣病

尿中尿酸量で知る腎機能

 

痛風の合併症の中で一番恐ろしいとされているのが腎臓の機能障害です。痛風の原因となる尿酸の結晶が体内にたまることによって、腎機能障害が引き起こされることもありますが、やっかいなのは、痛風前に腎臓の機能障害を持っていることです。腎臓の機能が正常に働いていないと体内の尿酸がうまく排出されず、痛風の症状を加速的に悪化させてしまう可能性があるからです。

 

そこで目安になるのが尿中の尿酸値です。尿中の尿酸の量を調べることによって腎臓の機能が正しく働いているかどうかを調べられます。尿酸が体内にたまっている原因は大きく二種類にわけられます。

A尿酸が尿とともに排出される量が減っている

B体内で尿酸を過剰に作りすぎてしまっている

この二つのどちらが原因となっているかを知るために尿酸値を使って判断するのです。

 

 

尿中尿酸量の目安

1日に排泄した尿をためて尿酸量を測定する場合、尿酸量が400mg/L以下ならばAの原因の可能性があり、尿酸量が800mg/L以上ならばBの原因が考えられます。またその中間の場合はABの混合型と考えられます。 

尿の採取方法は1日に排泄した尿をためて検査をする場合もありますが、一定時間に排泄した尿から24時間分に換算して測定する場合もあります。また、血中の尿酸値と尿中の尿酸値を比較することによってABかを判断する場合もあります。

 

 

痛風になると腎機能障害になる可能性が高まりますし、腎機能障害の状態で痛風になると痛風の症状進行がはやくなります。痛風と腎臓は切っても切れない関係にあります。尿中尿酸量は痛風発症の危険性を示す、一つの基準として知っておきましょう。

  

(Photo by: [//free.gatag.net/2010/11/09/170000.html])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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