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高齢者の骨折~基礎知識を知ろう

高齢者の骨折の特徴をまとめました。

  

寝たきりにつながる可能性も

調査によれば、65歳以上の高齢者が寝たきりになる原因は、脳卒中、衰弱についで骨折が第3位になっています。

骨折した人の男女比は、男性約35%・女性約65%で、女性の方が圧倒的に多いのが特徴です。

 

骨折部位

骨折しやすい部位は、脚・胸・腕の骨折です。この3部位が全体の3分の2を占めています。

内訳は脚(大腿・下腿)24.4%、胸部23.6%、腕(上腕・肩・前腕)17.6%で、脚部の骨折が最多です。

 

骨折原因

骨折の原因は、転倒が大部分を占めています。

特に年齢が上がるほど転倒が原因の骨折が増えます。70代で61.7%、80代で73.2%の人が転倒により骨折し、90代では95.7%に上ります。

他にも挟む・ひねる・転落・ぶつけるといった原因での骨折もあります。骨がもろくなっているため、強い衝撃でなくても骨折に至るケースがあります。

 

骨折した場所

どこで骨折したかという場所の割合は、多い順に階段・道路・屋内の床・自転車・風呂場です。

屋内での骨折が全体の6割弱を占めています。階段での骨折のうち57%、床の54.7%、ベッドの54.5%、風呂場の53.5%が重症に至っています。

  

完治までの期間

骨折は、小さい骨ほど早く治ります。

目安として、指で2週間、肋骨3週間、鎖骨4週間、前腕(骨折1カ所)5週間、上腕6週間、下腿7週間、大腿骨12週間です。この期間は個人差が大きく、骨密度や日ごろの運動量によって異なります。

  

 

高齢者の骨折は年齢が上がるほど、特に女性に起こりやすく、屋内の転倒が大きな原因です。骨折部位は脚が多く、完治まで時間がかかるのも脚です。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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