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生活習慣病

ロキソニンは痛風を長引かせる?

痛風発作が発症した時、痛みや炎症を止める薬としてロキソニンが処方されることがあります。病院で処方される薬は市販の薬よりも強い配合がされていることがありますので、一般のロキソニンと同じだと思わず医師の指示に従って飲むことが賢明です。

 

さて、このロキソニンですが、これは本当に痛風治療によい影響を及ぼしているのでしょうか。 

 

痛風発作とはどうしておこるのでしょう?

痛風発作というのは元々、体内にたまってしまった尿酸の結晶を発熱によって溶かすことを目的として起こります。白血球が尿酸の結晶があることを危険だと判断して攻撃するのです。このときに起こるのがあの激痛と腫れです。

 

では、ロキソニンはどういった働きをするでしょうか?

ロキソニンは炎症を和らげ、痛みを和らげてくれる働きをします。

 

さて、この流れのどこが悪かったのでしょう?

 

体は自分の正常性を保つために過剰に溜まった尿酸の結晶を溶かし、体外へ出そうとしています。これ自体は自分の体を守ろうとしているのですからよいことです。

 

しかし、その痛みに耐えられず、ロキソニンなどの痛み止めを服用することで、この体を守ろうとする作用の邪魔をしてしまうのです。つまり、体内の尿酸の結晶がなかなか溶けずに体内に残ったままになってしまうということです。その結果、痛風が長引くのだそうです。

 

ロキソニンは痛みに効果の高い薬ですから、それだけ強く、胃腸障害や食道の炎症など多少の副作用もあります。そして強い薬だからこそその効き目に頼り気味になってしまいます。

 

しかし、頼ってはいけないのではありません。ロキソニンを飲んではいけないとなってしまうと、今度は痛風発作の痛みに耐えなければなりませんし、それでは痛み止めを処方された意味がありません。

 

処方された薬は過度に使用しなければ問題ありません。あまり我慢しすぎないで、痛み止めを服用してください。 

(Photo by://www.photo-ac.com/)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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