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生活習慣病

痛風患者は尿路結石になりやすいのは何故?

 

腎臓で生成された尿は尿管から膀胱に入り、尿道を通って体外に排出されます。しかし、痛風や高尿酸血症にかかっている人は尿の通り道である尿路に結石ができてしまうことがあります。これを尿路結石と言い、痛みを伴います。

 

 

 

痛風患者のかかりやすさ

痛風患者の20~30%は尿路結石を発病します。これは健康な人の500~1000倍という高い発症率です。

 

尿酸排泄促進型の薬を飲んでいる人はなりやすい

体が尿酸を排出する機能が下がっているため、尿酸を尿中に排出して体外に出すため、尿酸排泄を促進する薬を使っている人がいると思います。この場合、尿中に大量の尿酸が存在することになり、それによって尿酸結石ができやすくなります

 

痛風の尿酸結石とは

痛風患者の場合、尿酸だけが結石になるイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。尿酸結石は腎臓で尿の中の尿酸が結晶を作ってだんだんと大きくなっていき、最終的に小さな石のようになったものです。この尿酸結石は成分の約50%が尿酸ですが、その他、リン酸、シュウ酸、カルシウムなどの成分も含まれています。(成分の割合によってリン酸結石など名前が変わります)

 

激痛を伴う

尿路結石は腎臓に結石があるうちは自覚症状がほとんどありません。しかしこれが尿とともに腎臓から流れ出してきて、尿路で詰まると激しい痛みを引き起こします。これは疝痛(せんつう)発作と言って、息ができないほどの痛みになる場合もあります。多くの場合下腹部が痛みますが、結石が移動することによって痛みを感じる場所も変わります。

 

血尿

結石が尿路を移動することで、尿管を傷つけたりするので血尿が出たり、排尿痛を感じたりします

 

 

 

結石が小さいうちは自然に排泄する方法で処置されますが、結石が大きくなってしまうと内視鏡や、衝撃波照射などの治療法が必要になります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/07-010884.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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