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生活習慣病

痛風治療に使われる2種類の薬

 

痛風の激痛は、その大部分がひざから下の関節に起こります。そのため、関節の病気であると勘違いしている人もいますが、実際は体の代謝機能の病気です。つまり、薬物治療においてもその代謝に働きかける薬を用いて治療をするのですが、痛風の激痛は耐え難いものがありますので、その激痛にも個別に薬の対処を行います。

 

 

痛風治療で使われる薬は大きく2つにわけられます。

痛風発作に作用する薬

痛風と言うと痛風発作による痛みがクローズアップされがちですが、実際その痛みが症状として出るのは数日で、年に数回あるいは1、2年に1回しかありません。しかし、それくらいの頻度の痛みと言っても、それが最もつらいのです。そのため、この痛みに対して使用する薬が代謝そのものを改善する薬とわけて位置づけられています。

痛風発作前にコルヒチン

痛風発作中に非ステロイド系抗炎症薬

この2つです。どちらも大きく言えば痛風発作の痛み止めです。コルヒチンの方は痛風発作を予防する役割もありますが、それも実際に代謝に影響を及ぼしているわけではありません。

 

代謝機能に作用する薬

こちらは実際に痛風の根本原因を治療する薬です。こちらの薬も大きく2つにわけられます。

尿酸値コントロール薬

(尿アルカリ化薬)

痛風の場合尿酸値を下げていくことで体内の異常な代謝を正常に戻していきます。それに使われるのが尿酸値をコントロールする薬で、痛風のタイプに合わせて医師が処方してくれます。またかっこ内の尿アルカリ化薬は尿酸値のコントロール薬などの摂取によって尿路結晶ができないように予防するための薬です。

 

 

作用機序の異なる薬が処方されますから、安易に「痛風に効く薬」と考えてはいけません。必ず医師の指示に従って服用しましょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/09-010959.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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