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生活習慣病

尿酸排泄機能低下型の薬の作用と注意点

 

痛風の治療では、尿酸を体外に排出する機能が低いことが原因の場合、体内の尿酸を減少させる方法として尿酸の排出を促す薬を使用します。これに使われる薬は一般名でベンズブロマロンという薬です。先述のようなことが原因で尿酸値を下げる場合、必ず使用される薬です。

 

 

作用

体内の尿酸値の高さを解消するため、腎臓に働きかけて尿酸を尿中に排出するよう促します。ベンズブロマロンという薬はこの作用が強く確実に効果を得られるので、痛風治療や高尿酸血症の治療に広く用いられます。

 

注意

・肝臓の疾患などで肝臓の状態が悪い人、腎結石や腎臓病のある人は使用できませんし、妊娠中も使用できません。

・この薬を服用中は飲酒は控えます。痛風自体にもよくありません。

・抗凝血薬の効果を阻害することがありますので、併用には医師との相談が必要です。

 

服用にあたって

処方される量や飲み方は痛風の症状によって異なります。多くの場合、処方された最初は少量から始まり、少しずつ量を増やしていきます。これは急激に尿酸値を下げると痛風発作が起こる可能性があるためです。このため、コンスタントに指示された量を服用することが大切です。発作が始まったからと言って急に飲んでも、むしろ発作を悪化させるだけの場合がありあます。

 

副作用

副作用は少ないですが、飲み始めてから6か月間は特に注意が必要です。まれに肝機能障害を起こすことがあります。

 

 

他の生活習慣病を発症していたりすると、拮抗する対策をとらなければならないこともあります。体全体のバランスを見ながら、医師と密にコミュニケーションをとって治療していくことが望まれます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2007/06/30-002846.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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