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生活習慣病

尿酸大量生産型の薬

 

「体内で尿酸が大量につくられてしまっている」というときに処方されるのがこの薬です。体内で尿酸が過剰に生成されている場合、それを抑制しなければなりません。その抑制の働きを担ってくれるのが、アロプリノールという尿酸生成抑制型の薬です。

 

 

作用

体内での尿酸の生合成を抑え、尿酸の量を減らします。尿酸は体内で、核酸からプリン体、ヒポキサンチン、キサンチンを経て尿酸になります。この中のキサンチンから尿酸の過程で、キサンチンオキシダーゼという酵素が重要な役割をしています。このキサンチンオキシダーゼの働きを邪魔してくれるのがこの薬の働きで、それによって尿酸が生成されにくくなります。古くから痛風や高尿酸血症の治療に広く使われている薬です。

 

注意

飲みあわせを気にしなければならない薬が多いため、服用中の薬は医師に必ず申し出ましょう。

・妊娠中あるいはその可能性のある人は応相談です。

・腎臓の悪い人や高齢者の場合、薬の排泄が遅れるので、医師との相談が必要です。

・肝臓の悪い人は、服用中、定期的に検査を受けるなど注意が必要です。

・この薬を服用中は飲酒は控えます。

 

服用にあたって

痛風の症状によって飲む量や飲み方が変わります。痛風発作が起こるのを防ぐため、少量からスタートし、徐々に量を増やしていきます。

 

副作用

副作用は少ないですが、まれに肝臓、腎臓に影響が出る事や、血液成分の異常、皮膚炎などを発症することがあります。

 

 

この薬は尿に排出される尿酸の量を減らしてくれるので、尿路結石を併発している人にも効果があります。効果を得るために医師の指示に従って服用しましょう。

 

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/04/26-017743.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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