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生活習慣病

痛風発作の特効薬コルヒチン

 

痛風発作の対処薬として用いられるコルヒチンは、痛風発作の痛みを予防的に抑えてくれる薬です。

 

 

作用

痛風の激痛の原因は、関節にたまった尿酸を白血球が攻撃してしまうことにあります。コルヒチンという薬は白血球が関節内に集まるのをおさえる作用があります。そのため、痛風初期に用いると非常に効果的ですが、根本的に尿酸を減らしたり、痛みをとったりする作用はありません。日本人に多いベーチェト病の治療にも用いられる薬です。

 

注意

・妊娠中は使用できません

肝臓や腎臓が悪い人や高齢の人の場合、薬の排出が遅れるため、医師との相談の上服用量が決まります。

・重い病気などにかかっていて体が弱っている状態の人は注意が必要です。

 

服用にあたって

提示された服用の仕方、服用量を厳守してください。過剰摂取は重い中毒症状を引き起こす可能性があります。通常、痛風発作の予防として長期的に服用することがない頓服薬です。ただし、痛風発作が頻発する場合などは、症状が落ち着くまで毎日必要最小量服用して、発作をおさえこむことはあります。

 

副作用

副作用は重篤になる危険があり、定期的な検査などで注意が必要です。吐き気や腹痛、下痢、血液成分の異常や末梢神経障害などを発症することがあります。

 

 

特効薬とされるコルヒチンですが、最近ではこれらの副作用から、他の鎮静剤も使用されることがあります。コルヒチンはユリ科のイヌサフランという植物の種子や球根の成分からできている薬で、麻酔と同じように多少の毒をうまく使っているということです。そのため、服用には十分の注意が必要です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/03/30-015861.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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