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生活習慣病

尿路結石予防に使われる薬・尿アルカリ化薬

痛風では、尿中の尿酸量が増え、その尿酸が固まることによって小さな石のようになり尿酸結石ができやすくなっています。この尿酸結石は腎臓で出来るのですが、これが尿路に移動するときに激痛を伴います。これを防ぐために使われるのが尿をアルカリ化する薬で、ウラリットという薬が主に使われます。

 

 

作用

尿のpH値が酸性に傾いていると、尿路結石ができやすくなります。それを防ぐために尿をアルカリ化する働きをします。痛風患者は尿の液性が酸性(pH6.0以下)を示していることが少なくありません。この薬は尿の液性を中性からアルカリ性に近づけ、pH6.0から7.0に調節することによって、尿の中での尿酸の溶解度を高めます。

 

注意点

腎臓や肝臓の悪い人は服用に注意が必要です。

膀胱炎などの尿路感染症のある人の服用にも注意が必要です。

 

服用にあたって

普通痛風や高尿酸血症などの治療において他の尿酸排出促進薬と一緒に服用します。より効果を増すためにはコップ1杯以上の十分な水と共に服用するとよいです。水分を多く摂取することで尿量を増やし、尿路結石を防げます。

 

副作用

副作用は比較的少ないですが、下痢や胃の不快感、吐き気、何便などの症状が出ることがあります。

 

 

 

尿をアルカリ化しすぎてしまうと、今度はシュウ酸やリン酸などの結石ができやすくなってしまいます。そのため、医師の指示に従って服用することが望まれます。ちなみに、尿をアルカリ化は食事によっても行えます。アルカリ性食品と言われる野菜や果実などの摂取が必要になりますが、痛風の治療中はそれらの食事療法も併せて医師との相談の上、行いましょう。 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/02/28-376731.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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